教育プランナーブログ

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昭和薬科中学校の出題内容です。

前回は国語・算数の出題内容をお伝えしましたが、今回は理科と社会についてです。

【理科】

理科は幅広い内容から、角度を変えて問う問題が増えています。

大問1 ものの燃え方

大問2 アルコール温度計

大問3 モーターのしくみ

大問4 ちからのつりあい

大問5 メダカの観察

大問6 だ液

大問7 天体

大問8 熱伝導

聞きなれない項目もあるかもしれません。また従来は選択式の問題が多かったのですが、

計算をする問題・理由を書かせる問題も増えています。

昭和薬科合格のポイントの第一は「算数」でいかに差をつけるかです。

ですが、今回は理科でも差がついたのではないか、と思います。

問われる角度は違っても、問題の内容自体はいままで学習した内容と同じことも多いです。

しっかりとした学習をすることが大事です。

【社会】

社会は、あるテーマで出題されるのですが、幅広い知識を求められる問題が増えています。

大問1 関東地方(を中心とした日本の地理)

大問2 地図

大問3 古墳時代(を中心とした古代の歴史)

大問4 沖縄の歴史(を中心にした日本の歴史)

大問5 社説

今回の入試で目新しいのは、大問4で「沖縄の歴史」が、大問5で「社説」が出たことです。

沖縄の歴史に関して、1問~2問程度はこれまでの時事問題がでていましたが、

今回は問題数が増えました。

ただ、これまで何らかのニュースで話題になった内容ばかりです。確認しておきましょう。

大問5の「社説」は朝日新聞と読売新聞の社説を読み比べて同じ点と違う点を見つける問題です。

これはむしろ国語の内容です。また、沖縄県ではほとんど読まれていない

「朝日新聞」と「読売新聞」からの出題なので、普段新聞を読んでいる人も

いつもと違った文体に驚いたかもしれません。

ただ大半の問題は基礎知識を求める問題です。普段の学習をしっかりしましょう。

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