教育プランナーブログ

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さて、沖縄県内私立中(昭和薬科中学・沖縄尚学中学・興南中学)の一般受験まで

あと約2カ月となりました。

追い込みの時期になりましたが、この時期からどのような内容でやればよいのかについてお伝えします。

今回は、算数編です。

沖縄県の中学入試は算数の出来で決まると言っても過言はありません。

この算数をしっかりすることで皆と差をつけることができます。

【昭和薬科中編】

大問は約10問あり、計算・応用問題・図形の問題など様々な分野から出題されます。

計算問題は四則演算に分数・小数が混じった複雑なものが多くでますが、

以前のように力技で解くよりも、ちょっとした工夫をすれば時間短縮・ミスが少なくなるような問題が多くなりました。

応用問題は特殊算も含めて様々な分野から出題されていますが、

受験用のテキストを一通りやっていればカバーできる問題が多数でています。

そのためには一度解いた問題は次回以降間違えないようにする、などの練習が必要です。

特殊算についても毎年1~2題は出題されます。どの種類の問題も一通り理解しておいてください。

図形は面積・体積・角度を求める問題など様々んな種類の問題が出ていますが、

平面図形の問題がやや多くなっています。

文章問題と図形の問題の出題比率は半々くらいですが、図形は難易度がやや高めになっています。

問題量の割には時間が非常に短いので、時間配分に注意するとともに捨て問題を見極める必要があります。

【沖尚中・興南中編】

全体的に基礎的な問題が多く、ひっかけ問題等は少ないです。

広い分野から2~3問ずつという出題が多いので、苦手分野をつくらないことが必要です。

問題量が多いので、早く正確に解く力が必要になります。

全体で約25問出るので、1問解くのに約2分必要です。これを目安に時間配分をしましょう。

特殊算は一通りやっておいてください。特に仕事算とニュートン算が出る傾向にあります。

普段の学習時間をしっかりととり、特に計算ミスがでないように練習をしっかり行いましょう。

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