教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



さて、沖縄県内私立中(昭和薬科中学・沖縄尚学中学・興南中学)の一般受験まで

あと約2カ月となりました。

今回は前回の算数に引き続き、国語の出題傾向です。

【昭和薬科中】

ここ毎年、大問3問構成になっており、

大問1 で説明文

大問2 で小説物語

大問3 で漢字などの語句

が出題されます。

問題数は大問1が10~12問程度、大問2が9~11問程度、大問3が20問程度となっています。

大問1・大問2の中にも漢字の問題がでますので、漢字・語句に関しては全体40問のうち、

約26問と半分以上を占めています。

文章のレベルもそれほど高くはなく、文章の長さも標準的です。

ほとんどが、選択式の問題です。記述式の問題も2~3問ありますが、ほぼ「抜き出し」の問題です。

つまり、同じことをいっている文章はどれか、もしくは違うことをいっている文章はどれか

を探す問題が多くあります。文章問題は多くの問題を解くことが大事です。

大問3の「語句」の問題が最近幅広くなっています。

漢字の読み書きだけではなく、四字熟語・ことわざ・慣用句・送り仮名・部首名・

同じ漢字で違う意味・熟語の構成・外来語の意味・助詞・敬語・十二支・年齢の別称(傘寿など)・

月の別称(睦月など)・画数・「モノ」を数える単位・現代仮名遣い・文節数・季語・文学作品の作者名…

など様々なジャンルからでています。幅広い知識が必要になります。普段から意識しておきましょう。

【沖縄尚学中・興南中】

基本的に、物語・説明文・漢字・語句の大問4問構成になっています。

1つの大問につき約10問前後出題され、合計約40問出題されます。

文章については、読みやすい問題が出題されますが、とにかく長い。

また出題内容は「抜き出し」「文中の言葉を使って書かせる」「理由を問うもの」がほとんどです。

文章が長いため、説明文ではキーワードはどれか、小説物語では登場人物と

その性格・行動などを注意しながら、印をつけて読むなど工夫をしましょう。

漢字や語句は標準的な物が出ます。学校で習ったことはしっかりとやりましょう。

時間内に解くこと、に注意して取り組んでください。

このページのトップに戻る

沖縄県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら