2016年4月8日
【沖縄県】高校受験のしくみを知ろう!
今回は沖縄県内の高校受験のしくみを大まかに説明します。
内申点(通知表での評価)は1年生から反映されます。
特に上位の学校を希望する場合は、毎年毎年が勝負です。
たとえば、那覇高校を受ける場合、最低でもオール4は必要です。
ということは1年生の成績がオール3だとすると、2年生でオール4・3年生でオール5とってギリギリです。
1年生からの準備が非常に大事になります。
【内申点の計算方法】
内申点=通知表の5段階の成績です。各学年末のところを見ます。
計算方法ですが、国社数理英の場合は5段階の数値をそのまま足します。
音楽・体育・美術・技術家庭科の場合は内申点を1.5倍して足します。
具体的には、
国語3社会3数学3理科3英語3 音楽3体育4美術2技術家庭科3の場合、
5教科=3+3+3+3+3=15 副教科=3×1.5+4×1.5+2×1.5+3×1.5=18
15+18=33 となります。
もし、3年間同じ成績だとすると、33×3=99となります。
【一般試験の計算方法】
1教科60点満点の5教科で300点満点となります。
【判定方法】
内申点+一般試験の合計点で合否が判断されます。
ただし、内申点と一般試験の比重をどうみるかは、各学校で判定されます。
普通科の場合は一般試験重視、普通科以外は内申点重視の学校が多くあります。
内申点と一般の試験の比率が、内申:一般試験=5:5、4.5:5.5、6:4、など様々なケースがあります。
他に傾斜配点をしたり、付加問題をつける学校もあります。
また、合格ラインは学校によって様々ですが、大まかかに、
大学に行ける高校に行くためには、オール4以上が必要です。
それ以外の学校でもオール2以上ないと厳しくなります。
また、出席や提出物などでも判断されます。
詳しくはトライまでお問い合わせください。