2018年9月10日
【沖縄県】家庭学習をしよう!
こんにちは!
家庭教師のトライ沖縄校のブログをご覧頂きありがとうございます。
突然ですが問題です。
「I know the man ( ) a book under the tree.」
上の英文の( )に当てはまるのは次の4つのうちどれでしょう。
1,read 2,reading 3,is reading 4,is read
考えていただけましたか?
正解は2,readingで、「私はその木の下で本を読んでいる男性を知っている」です。
これは、中学3年生で習う分詞を使った英文の問題なのですが、
英文の意味自体は比較的容易であるにもかかわらず、間違えてしまう中学生の多い問題の一例です。
分詞を使った英文の単元で習う内容としては、
「1つ目の文の目的語と、2つ目の分詞を使った文(進行形・受動態)の主語が同じであるときは、
2つ目の文の分詞の前に入るbe動詞を省略する」
だけなのですが、この問題の特徴として、選択肢に使われている
「read-read-read-reading(読む)」は原型、過去形、過去分詞と動詞の形が変わらないため、
解答の際に、「過去分詞ってどの形だっけ?」と、
本来の「進行形の文を繋げる際にはbe動詞をなくす」という点以前の、
中学2年生で習った動詞の不規則変化から考えないといけなくなってしまい、
結果答えられなくて間違ってしまう、ということが多いのです。
言うなれば、中学2年生で習った問題が定着していないがために、中学3年生の問題が解けない、
ということが起きてしまっているのです。
以前、沖縄県の生徒の学習状況の調査がありましたが、
その中での一番のポイントが「家庭学習をしない」ということです。
具体的には
■小学5年生・・・
家庭学習「1時間~2時間」が40%。
■中学2年生・・・
家庭学習「0時間」が12%
「1分~30分未満」が22%
「30分以上~1時間未満」が34%
(つまり、「0時間」~「1時間未満」が68%)
つまり、小学生の時は半分以上の人が1時間以上家庭学習をしているのに、
中学生になると、3分の2の人が家庭学習1時間以下になります。
もしも、家庭学習で現在習っている単元だけでなく、過去に習った単元の復習も並行して進めていたら、
最初に出題した問題も、悩まずに解けていたのではないでしょうか。
まずは単純に学習時間を増やせば成績もあがります。
家庭教師のトライでは、この「家庭学習」をいかにするか、させるかをテーマに指導をすすめています。
家庭学習を自然に行えるようになる仕組みを、家庭教師のトライではつくっていきます。
お子様が家庭学習をしない、効果的な家庭学習の仕方がわからない、といったお悩みも
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