2018年11月20日
【沖縄県】昭和薬科中学入試H30年度出題内容~算数編
今回から、4回にわたって、昭和薬科中学の入試で出題された内容を紹介します。
まずは、算数です。
算数は以下のような内容で出題されます。
大問1.計算問題
複雑なものが6問出題されます。これは毎年です。
工夫すると解ける問題もあります。
大問2.比の問題
3人の所持金の比と渡した金額からある人の所持金を求める問題です。
問題集にはこの種の問題はよく出てきます。
しっかり練習をしましょう。
大問3.平面図形の問題
三角形の全体の面積から一部の部分の面積を求める問題です。
大問4.小数点の問題
(1)小数を左右に移動した時の和
(2)和からもとの小数を求める問題
小数なので計算ミスが起こりやすいです。ここに気をつけましょう。
大問5.旅人算
3人の動いた距離から速さなどを求める問題です。これも良く出題されっますのでしっかりと行ってください。
大問6.場合の数
10枚のカードから4枚を選ぶ時、
(1)奇数は何通りか (2)偶数のカードを用いた時は何通りか (3)となりあう数字の差が等しいのは何通りか
大問7.立体図形
(1)円すいの総面積から表面の半径を求める
(2)直方体と組み合わせた時の半径を求める
大問8.おもりが動いた時の曲線の長さを求める
大問9.1~9の数字を使って、「100」「1000」「10000」を作る。
大問9は新傾向の問題ですが、それ以外の問題はよく目にするかもしれません。
難しい問題も多くありますが、みんなが解ける問題は必ず解く、というような意気込みで学習しましょう。