2018年11月24日
【沖縄県】昭和薬科中学入試H30年度出題内容~理科編
昭和薬科中学の入試で出題された内容を紹介 第3弾は理科です。
大問1.川の様子 全3問 すべて選択肢の問題です
大問2.月の様子 全3問 1問のみ計算問題
大問3.力のつりあい 全3問 内容は「にんじんの真ん中はどこか!」という問題です。
全3問のうち2問が記述式。
1問は前の答えを選んだ理由を書く(40字)
もう1問は切り分ける方法を(図を使って)書く
大問4.ふりこの問題 全6問
(1)ふりこが1往復する時間を求めるための調べる方法を30字で書く(記述)
(2)実験の方法を選ぶ
(3)ふりこの長さと周期をグラフに書く
(4)ふりこの周期を計算する
(5)(4)とは別の方法で周期を計算する
(6)ふりこのような原因でおこる減少を選ぶ
大問5.気体と水溶液
(1)体積を計算する 2問
(2)冷やした時の体積を求める
(3)溶けたCO2の量を求める。
(4)体積をはかる装置を選び、他での装置ではかれない理由を40字で答える
大問6.固体と液体
(1)語句を答える
(2)中和しているビーカーを選ぶ
(3)固体の名を「すべて」書く
(4)濃度を求める
(5)固体の重さをもとめる
(6)濃度を2倍にした時のグラフを書く
大問7.植物
(1)実験の結果を選ぶ
(2)「条件」を2つ書く
(3)子葉を選ぶ
(4)インゲン豆の栄養分の内容を書く
大問8.消化
(1)だえきの働きを書く
(2)湯を40度に設定した理由を書く
(3)口から入ったあとの順番を書く
(4)臓器図から臓器名をこたえる
(5)臓器の働きを選ぶ
(6)消化されない食べ物についてどうなるかを書く(記述)
上記のように、特に物理化学分野に関しては、「(理由を)かかせる」「計算する」「グラフを書かせる」という問題が増えています。
理論が通っていないと解けない問題も増えています。
「なぜ」ということをきちんと理解しながら学習しましょう。