教育プランナーブログ

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こんにちは!

家庭教師のトライ沖縄校です。


突然ですが、皆さんは私立受験公立受験の違いについてご存じですか?


「私立は各学校で試験問題があって、公立は都道府県ごとの試験問題があるんでしょ?」とお思いのそこのあなた!!

もちろんこれも間違いではありません。しかし、私立受験と公立受験にはもっと明確な違いがあります。



今回は沖縄の高校受験の私立受験と公立受験の違いをご紹介していくとともに、どういった内容が出やすいかなどの解説をしていこうと思います!



まず1つ目に、私立受験と公立受験の違いについて大きく違っているのは科目数です。

私立は主に国語数学英語の3教科、公立は国語数学英語理科社会の5教科の場合がほとんどです。

科目数だけ見ると私立受験のほうが科目数が少なく、勉強する量も少なそうで楽そうに感じますね。


しかし!それは大きな間違いです!


公立の試験範囲は教科書の範囲が多く、教科書の内容をしっかりとカバーできていれば解ける問題も多くあります。

一方、私立は教科書のレベルを超えた難しい問題が出ることも多く、志望校の試験問題の傾向に合わせた対策が必要になります。



2つ目に、入試内容にも違いがあります。

私立高校も公立高校も推薦入試(特色選抜など)と一般入試の2つが主です。

公立の推薦入試は面接や小論・作文の内容で合否を決めることが一般的で、中には学校独自の選抜方法としての検査や実技を行うこともあります。推薦入試では一般入試よりも合格する人数が少ないのが特徴です。

私立の推薦入試は単願併願の2つがあり、ここで注意しなければならないのは

単願は合格したら必ず入学することが条件とされていることです。

その代わり併願に比べて合格への基準が低く設定されていることが多くあります。

一方併願とは、併願で私立高校を受験しながらも公立高校の受験もできるというもので、こちらは単願とは違い、合格した場合でも必ず入学する必要はありません。

所謂「すべり止め」と呼ばれているものですね。


これら以外にも細かい違いはありますが、この2つを理解しておけば私立受験と公立受験で困ることは減るかと思います!




そして、沖縄県の高校入試問題でどのような内容が出やすいかについてお話していきます。


まず、公立高校の試験問題の傾向は

英語

大問11問構成で小問数は40問前後。

リスニング・文法・読解・英作文のように多くの分野から出題されます。その分問題量も多くなっているので、特に長文読解での読むスピードを意識することが必要です。

英作文はイラストを説明する問題や、受験者の意見を述べる問題が出題されます。


数学

大問10題構成で設問の数が40題前後。

前半の計算問題が配点の約半分を占めているので、計算問題でミスを少なく、確実に得点することが重要です。

試験時間が50分であることに比べ、問題量が多くなっているので時間配分には注意が必要です。


国語

大問4題で小説・説明文・古典・会話文と作文という4分野。

選択問題や文中から抜き出す問題が多くあるが、小説の文章が長いケースも多いので長文問題が苦手という方や、他の分野に時間を割きたい方は

読み解くスピードを速くしておく必要があります。点数を取りやすい古典の問題を先に取り組むなどの工夫も必要です。


理科

大問数が8題。

物理・化学・生物・地学の各分野から2題ずつ出題されます。各学年の内容からも幅広く出題されているので、復習は必須です。

電気イオン・中和・化学式・イオン式は出題率が非常に高いのでしっかりとカバーしておきましょう。


社会

大問6題構成で問題数50問。

地理・歴史・公民それぞれから2題ずつ出題されます。

試験時間が50分で50問なので、1問にあまり時間をかけてはいられません。苦手な人の多い資料問題、記述問題は必ず出るので対策は必要です。

地図・近代以降の歴史・日本国憲法はよく出題されます。また、毎年沖縄県の歴史・時事についての問題が出題されるので、日頃からニュースを確認しておくことをお勧めします。



代表的な私立高校の試験問題の傾向は


興南高校

国語

評論・小説・古典という大問構成です。

漢字、接続語の問題は毎年出題されているので、日頃から対策を練ることが必要です。

記述式問題もあるため、時間配分には注意しましょう。

数学

傾向としては公立高校とあまり変わらず、大問1、2は計算問題が中心になるので、ここで得点することが重要です。

関数は放物線と直線が混合した問題がよく出題されているので、慣れておく必要があります。

英語

発音・アクセント、文法、会話文、長文など幅広い分野から出題され、公立高校と同様に、長文読解を解くスピードが重要になります。


沖縄尚学高校

国語

こちらも評論・小説・古典という大問構成です。

文字数制限付きの記述式問題も多く出題されるので、日頃から長文を要約する練習をしておく必要があります。

数学

大問1は小問集合となっており、やや複雑な計算問題が含まれるため、演習を重ねておく必要があります。

英語

文法問題が多く出題される特徴があり、関係代名詞・現在完了形・時制のような頻出単元については特に対策が必要です。




ここまで多くのことを説明してきましたが、高校受験についてなにか不安や困ったことがあれば気軽に家庭教師のトライへご相談ください!

トライでは私立受験・公立受験どちらの対策にも力を入れております。


定期的な面談やヒアリングも行っており、それをもとに学習の進め方や勉強方法などもお伝えしています。

曜日や時間帯、科目も自由に選べるので、苦手克服、学習状況改善などに適しています。




そして最後に!下のチェックボックスに当てはまった人は、要チェックです!


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