教育プランナーブログ

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今年度の公立高校入試より、学力推進校10校に「文理学科」が設置され、前期日程で受験が行われました。新設学科だったこともあり、例年の傾向から対策を立てることができなかった「文理科入試」を徹底検証します。

 

まず、「内申点」「学力検査」の割合ですが、3対7で完全に本番(実力)重視の合格基準になっています。

 

◎英語 

 

【問1】リスニング…選択肢が共通問題の3倍の長さ!聞きとる力に加え読むスピードが必要。

【問2】正誤、語順整序問題…正誤問題は5つの文から誤った文を2つ選ぶ形式。語順整序問題とともに完答で得点となるため確かなる文法・構文力が必要。

【問3】読解問題…英語長文とグラフの読み取り力が試される融合問題。

【問4】条件英作文…指定される文法事項は基本的なもの。基本構文を用いた英作文を暗記しておきましょう。

【問5、6】読解問題…設問は全て内容把握問題。設問中に条件作文あり。

 

☆「文理学科」合格のための4つの力☆

≪文法力≫

2年生の範囲から多く出題。読解問題の難易度が高い為、文法問題ではきちんと点を取る必要あり!整序作文の問題を数多く解きましょう!

≪長文読解力≫

日頃から多くの長文に触れ、読むスピードを上げる訓練が必要。長文では科学など専門分野に関する論説文などが出題されることが予想されるため、「経済」「環境」「生命」「芸術」など専門用語を含んだ長文に読んでおくとよいでしょう。

≪英作文力≫

文法復習はかかせません。基本的な構文を使った短文を暗記して、いつでも書けるよう練習したり、和文英訳の練習をしましょう。

≪リスニング力≫

継続的に英語聞き取りの訓練が必要です。英検準2級レベルの聞き取り問題で練習することが効果的!

 

英語は、基本的な単語・熟語・構文を完全にインプットすることが成功の第一歩と言えます。

 

次回は、「数学」の検証結果をお送りしますので、お楽しみに・・・。

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