教育プランナーブログ

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前回のセンター試験~数学編~に続きまして、今回はセンター試験~国語編~をお送りします。

国語は現代文と古典(古文・漢文)に分かれていますが、数学のように1教科○科目と言い方をしません。国語という一つの試験科目の中に、現代文も古典(古文・漢文)も入っています。

では、センター試験の国語を分析してみましょう。

 

【国語】

試験時間:80分

配点:200点

問題構成:①現代文[評論] ②現代文[小説] ③古文 ④漢文

問題分量:やや多い

難易度:標準的

 

≪センター試験(国語)の傾向と対策≫

★傾向★

評論・小説・古文・漢文とも、50点ずつの配点。標準レベルの問題ですが、試験時間の割に問題の分量が多く、速読・速解が要求されます。また、現代文の中でも、小説は設問の選択肢が紛らわしく作られていて、本文だけでなく選択肢の文を正確に読み取る力が必要です。古文は、古文単語や文法知識だけで答えられる設問は少なく、文章全体の流れを正確に把握する力が求められています。漢文は、素材文・設問とも、基本的なレベルです。

 

★対策★

時間の割に読むべき文章の量が多いので、問題を解くにあたっては、しっかりした「時間配分」に基づいた「速読・速解」が求められます。また、文章だけでなく、設問文を正確に読み取る力が必要になります。特に評論・小説では、5つの選択肢が紛らわしく作られていて、その中から正解を識別する力を養うことが、センター国語対策の大きなポイントになります。過去問演習を通して、その感覚を磨いていくことが必要です。 

 

次回は日本史Bです。お楽しみに!

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