教育プランナーブログ

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前回のセンター試験~地理B編~に続きまして、今回はセンター試験~現代社会編~をお送りします。

現代社会は、「政治・経済分野」「倫理・社会・国際分野」というそれぞれ独立性の高い分野が混合していますので、自主学習が困難な科目と言われています。

では、センター試験の現代社会の分析結果を見てみましょう。

 

【現代社会】

試験時間:60分

配点:100点

問題構成:①現代社会の特質 ②青年期 ③現代日本の政治 ④現代日本の経済 ⑤国際政治 ⑥国際経済

問題分量:標準的

難易度:標準~やや難

 

≪センター試験(現代社会)の傾向と対策≫

★傾向★

「現代社会の特質」「政治」「経済」「国際社会」の4分野から万遍なく出題されていますが、分野を融合した問題も見られます。教科書の基本知識と社会で実際に起きている事例とを結びつけた問題が多く出題されます。出題形式では、正誤問題が中心。図表・資料問題は必出で、読解力が求められる問題が多くなっています。また、新課程の学力観を反映した「課題追究学習」に基づいて、レポート作成に関する問題が出題されています。  

 

★対策★

教科書と時事問題の学習を通して、現代史の知識に習熟していくことが基本です。その上で、過去問演習によって、基礎知識を出題傾向に合った応用の利くものにしていきましょう。正誤問題が中心なので、問題文・設問文・選択肢のポイントとなる箇所に着目して、総合的に正誤を判断する練習が必要となります。したがって、演習を行いながら、現代史の知識を定着させていくだけでなく、読解力とそれに基づいた思考力・判断力を養っていくことが重要です。

 

次回は理科の生物Ⅰです。お楽しみに!

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