教育プランナーブログ

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教科別センター試験対策の連載も今日が最終回です。

最後はセンター試験の理科(地学Ⅰ)をご紹介します。

 

センター試験受験者数は非常に少ない(理科で最も受験者が多い化学の約8分の1)ですが、

平成23年度のセンター試験(理科)の中で最も平均点が高い科目でもあるので、

中学の理科2分野の範囲(天体、地層、大気など)が得意だったという方は狙い目かもしれません。

では、センター試験の地学Ⅰの分析結果をご覧ください。

 

【地学Ⅰ】

試験時間:60分

配点:100点

問題構成:①固体地球 ②岩石・鉱物 ③地質・地史 ④大気・海洋 ⑤天文

問題分量:標準的

難易度:標準的

 

≪センター試験(地学Ⅰ)の傾向と対策≫

★傾向★

「固体地球」「岩石・鉱物」「地質・地史」「大気・海洋」「天文」の5分野から、万遍なく出題されています。出題内容は、知識問題・図表問題・考察問題・計算問題から成っています。教科書レベルの出題でありますが、例年出題されている地質図の読み取り問題のように、教科書の単なる暗記学習では答えられない問題も見られます。

 

★対策★

教科書の学習が基本です。その上で、過去問演習によって、知識問題・図表問題・考察問題・計算問題に習熟することがカギとなります。全体のおよそ7割を占める知識問題・図表問題は 基礎知識があれば解ける問題なので、この部分を重点的に学習しましょう。残りの3割にあたる考察問題・計算問題は実験・観察を基にした応用問題なので、その中で習得が比較的容易な内容を選んで学習するとよいでしょう。

 

全11回に渡ってセンター試験の傾向と対策を取り上げました。

ご紹介した科目以外(日本史B、世界史B、地理B、倫理、政治経済、工業数理基礎、簿記・会計、情報関係基礎、理科総合A・B、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国後)は受験者数が少ないため、割愛させていたただきます。

 

≪今回ご紹介したセンター対策科目≫

英語・数学ⅠAⅡB・国語・日本史B・世界史B・地理B・現代社会・生物Ⅰ・化学Ⅰ・物理Ⅰ・地学Ⅰ

 

夏を制する者は受験を制す。悔いのない夏休みにしましょう!

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