2012年4月20日
大阪府 生活環境を整えよう
新学期が始まり、頑張ろう!という気持ちがフツフツと湧き上がっていると思います。
今回は「家庭でできること」中学生編をご紹介します。
テレビを消し、ゲームを止めてみよう!
ゲーム・テレビ好きな子はたくさんいるでしょうね。中学生の生活実態調査で驚いたことがあります。
『本当の学力をつける本』によると、
「毎日、テレビや漫画をみる時間の量は?」という設問に、
5時間以上見ていると答えた生徒は272名中97人で、35%もいました。
3時間以上見ている生徒は全体の82%にものぼりました。
実は、テレビを1日1時間以上みる子に高学力の子はいないそうです。
無規律な長時間のテレビ視聴は自己本位でわがままな心理状態を生み出します。
長時間のテレビゲームも覚醒時の脳波であるβ波が消え、
思考力が弱まり感情的になる特有の脳波の異常が起こるという研究結果があります。
俗に言われる「ゲーム脳」です。
問題なのはテレビゲームをしていない時もこの状態が続くことです。
*陰山 英男先生 著『本当の学力をつける本』(文藝春秋)より
ゲームやテレビが学習の思考力を低下させる大きな要因になっていることを再認識しよう。
そして、生徒の努力だけでなく、親御様も協力して生活習慣・環境を変えていきましょう。
まずは学力向上の第一歩として家庭でできることを探してみることが大切です。
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