2012年9月21日
大阪府 高校入試 国語シリーズ(第3回)~古文~
いままでに、作文、長文読解と解説してきましたが、忘れてはいけないのが古文です。
大阪府の公立入試の古文において、文法を問われるものはほとんどありません。
しかし、文章の内容や登場人物の気持ちなどが問われることが多いため、
単語の意味をきちんと理解していないといけません。
では、どういうことか、ハイジが代わりに先生の「トライさん」に聞いてみることにします。
ハイジ「教えて!トライさ~ん」
トライさん「はい」
ハイジ「古文ってどうすればいいの?」
トライさん「それはね・・・」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
単語の意味を理解するには覚えるほかありません。
単語を覚えて、しっかり頭の引き出しに溜めていきましょう。
例えば、
いとむつかし(いと難し)
単語を知らず、現代の言葉で考えると「難しい」と思ってしまうでしょう。
古文での「むつかし」とは「うっとおしい、不快だ」という意味です。
また、「いと」が「大変、とても」ということも知っておかないといけません。
このように、知ってさえいれば意味が分かり解ける問題が多いのです。
つまり、古文を攻略するためのポイントは、
単語力を強化すること!!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
トライさん「わかりましたか、ハイジさん?」
ハイジ「わかった!!」