2012年10月10日
大阪府 自宅学習について~小学生低学年~
夏休み中、自宅での学習時間はどのくらい確保できましたか?
計画通りに宿題を進めることはできましたか?
夏休み最終日に宿題をまとめてやったりしませんでしたか?
今回は小学生の低学年の家庭学習についてお話します。
まず、小学生の家庭学習の時間はどれくらいでしょう?
学習時間の目安は『学年×20分』と言われています。
学習時間を確保するために、勉強に興味を持たせるポイントは
① 知識がついたこと、問題が解けたことに対する達成感を持たせる
⇒暗記できた、理解できた、を実感させながら勉強を進めます。
② テストの成績アップに繋げる
⇒定期テストのない小学生では、低学年のうちにゲーム感覚でテストをやってあげます。
③ 誉めてあげること
⇒通知表や学校の成績など、親が評価してほめてあげることで、勉強への意欲を引き出します。
また、今の学習時間を増やしていくためには、勉強に興味・関心を持たせることはもちろんですが、
30分勉強ができるよになったら、次は40分、次は50分というように徐々に増やしていくことが効果的です。
成績上位の17%、成績中位の10%、成績下位の7%が、その日のうちに授業で習った復習をしています。
また、授業前に予習をしているのは、成績上位の20%、中位の10%、下位の9%になります。
独りではなかなか取り組めない方も、まずは家庭教師の先生と一緒に取り組んでいくことで
勉強の楽しさを知ってもらい、勉強への興味・関心を持ってもらいたいです。