2013年2月13日
大阪府 公立高校受験までにできること
私立入試が終わり、公立前期出願が始まりました。
前期入試までにできることと、後期までにできることを載せています。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
【大阪府公立前期試験受験者チェックリスト】
□前期試験の配点を把握していますか?
□内申点計算(150点満点中、何点ありますか?)
□小論文対策は?(30点もあり、ここが合否の分かれ目になる可能性大です!)
□国語、数学、英語、各何点あれば合格ラインに届きますか?
□得点配分と時間配分を考えたシュミレーションは、繰り返し繰り返し出来ていますか?
[公立後期内申点計算式]
国英数×1 + 理社実技4教科×2 = 150点満点
国英数×1 + 理社実技4教科×2 = 150点満点
【公立前期試験までにできること】
前期試験は、
内申点150点+国英数の学力考査150点+小論文30点=330点満点
で合否が決まります。
前期で合格を決めるには、30点もある小論文で高得点を狙いに行く猛特訓と、
難易度の高い大阪府の数学では高得点が狙えない分を国語でカバーできるよう、
国語の論説文と随筆文を解く猛練習が必要です。
前期の国語は近年、物語文ではなく論説文と随筆文が出題されています。
英語は記号問題中心です。文法演習よりも、今からの時期は、
長文・対話文の中で、単語・連語の日本語の意味を再確認し、文法の訳し分けができるよう、
数多くの文章を読む時間を設けることの方が重要です。
【公立後期試験受験者チェックリスト】
□後期試験の配点を把握していますか?
受験する高校は、タイプⅠ、タイプⅡ、タイプⅢのどれにあたりますか?
□受験する高校は、A・B問題どちらが出題されるか把握していますか?
□内申点計算
□国語、数学、英語、理科、社会、各何点あれば合格ラインに届きますか?
[公立後期内申点計算式]
国英数理社×3 + 実技4教科×5 = 350点満点
国英数理社×3 + 実技4教科×5 = 350点満点
タイプⅠの高校(学力考査重視)・・・内申点×0.8=280点満点 + 学力考査×1.2=420点満点
タイプⅡの高校(同等扱い)・・・・・・・内申点350点満点 + 学力考査350点満点
タイプⅢの高校(内申点重視)・・・・・内申点×1.2=420点満点 + 各力考査×0.8=280点満点
【公立後期試験までにできること】
後期の数学も大阪府は難易度が高いため、
正答率の高い問題順に的を絞り、得点を落とし過ぎない対策が必要です。
数学以外の4教科は、今から3週間の猛特訓でまだまだ得点アップを狙えます。
理科は、生物、地学の暗記分野の見直しから、社会は、歴史の教科書の読み直しから、
どちらも漢字で書けるかどうか最終確認をしていきましょう。
正答率に基づく、単元の絞込み学習についてのご質問、ご相談は、
トライまでお問い合わせ下さい。