教育プランナーブログ

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平成25年度の大阪府の公立高校入試が終わりました。
 今年の公立高校入試は、前期も後期も入試制度が変わる変革の年でした。
また、全国的には、中学校でのゆとり教育が終わり、
新課程の教科書に変わった最初の年でもありました。
 
今年の後期の公立高校入試の特徴は、普通科の定員が大幅に削減されたことです。
私立無償化の影響により、私立人気の傾向は今年もあり、私立専願生率は昨年も今年も
大差ありませんでした。
 
私立無償化の影響を恐れた公立高校(3年連続定員割れは統廃合の対象)が、
定員を大幅に減少し過ぎたことにより、公立高校の前期・後期の倍率が跳ね上がる結果になりました。
 
 
【後期の普通科の定員削減】
29,228名(H24) → 22,957名(H25) ・・・ 6,271名削減
 
【後期の普通科の定員割校】
①第一学区 定員割3校 → 定員割2校[西淀川・池田北](H25)
②第二学区 定員割2校 → 定員割2校[桜宮・汎愛](H25)
③第三学区 定員割6校 → 定員割なし(H25)
④第四学区 定員割2校 → 定員割なし(H25)
 
【後期の普通科の倍率】
①第一学区 1.17倍(H24) → 1.26倍(H25)
②第二学区 1.16倍(H24) → 1.25倍(H25)
③第三学区 1.14倍(H24) → 1.25倍(H25)
④第四学区 1.16倍(H24) → 1.20倍(H25)
 
【後期の普通科の注目校】
倍率1.40倍を超えた学校は下記の通りです。
①第一学区
 北野(1.68倍!)・豊中(1.67倍!)・桜塚・刀根山・山田・春日丘(1.93倍!)
 茨木・北千里・豊島・福井
②第二学区
 大手前(1.66倍!)・茨田・四条畷・寝屋川・東・大阪市立
③第三学区
 高津(1.82倍!)・夕陽丘・布施・天王寺・東住吉・生野(1.62倍!)・かわち野・みどり清朋・日新
④第四学区
 泉陽・三国丘・福泉・和泉
 
公立高校の倍率は、前期も後期も跳ね上がってしまいました。
 
普通科の定員削減は、大阪府だけではなく、全国的に行われています。
その影響で倍率が上がることへの対応が課題になっています。
 
 
さらに、来年も入試制度が変わります!
※学区制の廃止・・・第一~第四学区の枠がなくなります。私立同様どこでも受験できるようになります。
 
しかも、私立と公立では入試制度が違い、公立高校には3年生時の内申点も必要です。
※内申点の評価制度の変革・・・相対評価から絶対評価へ変更予定
 
では、どうすればいいのでしょうか?
 
志望校を変える、志望校への進学をあきらめる、夢をあきらめる・・・
自分でがむしゃらに手当たり次第やってみる、マイペースな勉強を続ける、とりあえず塾へ行く・・・
その前に、トライにご相談ください。
 
受験日は、個々のペースに合わせてはくれません。全員同じ日にやってきます。
しかし、現在の学習状況は個々様々です。また、教科や単元によっても理解度は異なります。
 
家庭教師のトライの専門学習アドバイザーにご相談下さい。

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