2013年3月19日
大阪府 大学受験終了!
大阪の日々勉学に励んでいる皆様、こんにちは!
本日は次期大学受験を目指す方に、センターのまとめと、それに付随した有名大学に
ついての情報提供をさせていただければと思います。
まずはセンターについてですが、始めに理科と社会(地歴・公民)20点以上の平均点差
が生じた際に検討される【得点調整】ですが、点数を見ている限りでは今年度は行われ
ない模様です。
今年度のセンターの特徴として、まず挙げられるのは、
『数ⅠA』と『国語』の平均点が15点以上も下がったという事です。
特に国語においては歴代の最低点数に並ぶものとなっています。
また数ⅠAも例年、数ⅡBより10点以上平均点が高いのですが、
今年度はⅡBがⅠAより平均点が高いという驚きの結果になっており、
私立文系学部のセンター利用4科目(英国社+数ⅠA)受験をする方にとっては、
稼げる科目で稼げないという事態が起こっています。
センター試験は基本平均が6割台、高い科目で7割前半になります。
昨年は7割越えが3つ(数ⅠA・地学・倫理)ありましたが、
今年は地学の1科目のみとなっており、
逆に平均6割切り(5割台)の科目が、昨年の3科目(数ⅡB・現社・政経)から
4科目(数ⅠA・数ⅡB・国語・政経)に増えています。
以上より理系7科目型・文系7科目型共に平均点が30点以上下がるという結果になっております。
これを踏まえて、一例を挙げて今年度の【大阪大学】の状況をまとめさせていただきます。
大阪大学ですが、センターのボーダーは7割5分から9割で推移しており、
外国語学部が7割後半、医歯薬系が8割5分~9割前半になっています。
センターと2次の点数配分はもちろん各学部で基準はわかれておりますが、
ほとんどが2次の配点がセンターの2~4倍あります。
しかし、センターの配点が非常に高い場合もあります。
例えば、歯学部後期は、『センター700点・2次300点』(ボーダー88%)であったり、
薬学部後期は、『センター800点・2次200点』(ボーダー91%)であったりです。
医学部前期も、『センター500点・2次600点』(ボーダー90%)と、
比較的高い傾向にあります。また倍率は、前期は2倍前半から4倍前半が大半で、
後期は8倍~12倍となっております。
以上のデータをみても、センターでいかに稼ぐかが2次にむけて非常に重要になります。
我々、トライでは、センター試験の対策を踏まえた上で、大阪大学合格に特化した
プロ家庭教師のフォローコースもございます。
もしご興味があれば、フリーダイヤルまで一度お電話をいただけたらと思います。