2013年5月22日
大阪府 高校入試は制度変更に要注意
前回は公立高校入試の日程や制度についてお伝えしましたが、
今回は今年度の入試の特徴についてお伝えします。
まず、今年度大阪府の一番の特徴は『学区制の廃止』でしょう。
現在4学区制の公立高校入試の通学区が、今年度の受験より廃止となり、
全学区から高校選択が可能となりました。
全国的に生徒数の減少や交通路の変化などから学区制の廃止の動きがありますが
一番の目的は、受験生の選択肢拡大です。
しかし同時に予想されるのが、学校ごとに格差が生じるのではないか?ということです。
交通の便が良い都市部などに志願が集中し、人気不人気に差が出てくるのではないかと予想されます。
大阪府であれば『大阪』と『天王寺』、この2か所はどの地区からも1時間程度で通え、
特に交通の便が良いため、
『大阪府下(現第2学区の一部)』と『天王寺』に人気が集中するのではないかと予想されます。
学校内の定期テストや実力テストだけでなく、大阪府下レベルで自らの学力順位を把握するために、
トライでは府内統一テストを活用したフォローで受験に向けたサポートを行っております。
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