2013年11月13日
大阪府 私立高校入試の傾向と対策~近畿大学附属高校 理科編~
コースも多彩に備えており、年々合格への難易度の上がっている
近畿大学附属高校について書きたいと思います。
試験日は2/10となっています。
◎コースに関して
Super文理コース ・・・40名
特進文理コースI ・・・80名
特進文理コースII ・・・120名
英語特化コース ・・・40名
進学コース ・・・370名
他に内部進学約270名
上記5つのコースからなります。
出願は、最大第4志望まで可能で、回し合格があります。
◎試験科目と配点に関して
国語・数学・英語・社会・理科(各50分、各100点満点)および個人報告書の総合判定
但し、英語特化コースでは英語200点満点。
◎各科目の平均点
国語:63.4点 数学:60.5点 英語:62.4点
理科:68.7点 社会:69.8点
◎問題傾向
理科は例年、大問が4つ、小問が35~45の問題数となります。
物理分野に関しては、力・電流、エネルギーに関する問題が頻出となっています。
化学分野に関しては、化学変化、質量比など実験結果やグラフ問題、計算などが問われます。
生物・地学分野に関しては、年度に応じて全般的に出題されていますので
細かい点まで学習しておくことが大切です。
◎対策
化学分野は、グラフや表を読み取り、計算から答えを求める練習をしましょう。
化学反応式は確実に覚えておいてください。
近年は難化傾向にありますので移行措置問題もしっかりとやっておきましょう。
生物・地学に関しましては、基本的な用語の網羅から自分の中で納得できるように
ノートにまとめて頭の中を整理しておきましょう。
残り日数も少なくなってき、焦りが出てくるかもしれませんが
やるべき事は必ずやり遂げる意志をもって入試までをすごしてください。