2014年3月4日
大阪府の新中学3年生へ 受験生としての学習法
学年末テストの時期を迎えている頃かと思います。
次期受験生にとって、学年末テストが終わってから春休みまでに
どれだけ復習して、中3への準備ができるかが鍵になります。
今年度も大阪府は相対評価の制度は変わりません、つまり中3の1学期の中間テストから
受験は始まっているのです。
目標の学校や行きたい学校に合格するには何点必要かをまず考えてみましょう。
また、中3になると中2までと比べて実力テストや対外模試が増えてきます。
(ペースとしては毎月テストがあります)実力テストは定期テストと違って、今までの範囲の全てが出ます。
ですので、
① 春休みまでに復習を終えておく
② 春休みに復習した内容の定着のための学習を行う
③ 新学期がはじまったら5月の中間テストで目標点数が取れるように計画的に科目を仕上げていく
④ 1学期の内申点が決まる7月の期末テストでは、副科目も入るため、5教科の中でも時間のかかる
数学・英語は必ずテスト前までに仕上げる
⑤ 定期テストが終われば、夏休みまでに目標に対しての実力を再度見直す
上記のように、夏休みまでの学習計画を、現在の実力と目標ラインを明確にして進めていくことが
大切になります。夏以降は目標校もほぼ決まっていきます。五木模試や過去問を中心に
外に目をむけることも多くなり、偏差値が目安になります。
その時にそれぞれの科目の勉強方法を確立できているかどうかが大きく成長を左右します。
気がつけば月日はたってしまいますので、9月以降焦ることのないように「計画」と「管理」が大切です。
是非とも、行きたい学校や目標校を勝ち取れるように、すすめていきましょう。