2014年6月16日
大阪府 AO入試対策
今回はAO入試についてお話します。
<AO入試とは・・・>
AO(Admissions Office)入試とは、
通常の学力基準の入試とは異なり、学校側が求める人格(admission policy)を基準に
選抜が行われる入試です。
そのため、試験内容は志望理由書、面接、小論文等が主になります。
その他にも、例えば立命館大学では、フィールドワークを通して行う選抜や、大学で講義を受講し、
そのレポートで評価する選抜等、学校やコースによって多彩な選抜方法があることが特徴です。
また、AO入試は私立大学でやっている入試方法という認識をお持ちの方が多いと思いますが、
最近では国公立大学でもAO入試を行っている大学があります。
大阪府内では、大阪府立大学の工学域がAO入試の枠を準備しています。
AO入試は、学科試験が課されない学校が多いため対策が気楽にできる!
一般入試の前にAO入試で進学先候補を確保しておきたい!
と考えてAO入試を受ける受験生が多いですが、実はAO入試には落とし穴も隠されています。
<AO入試の注意点>
AO入試の志望理由書の提出期限は夏休みの終盤に集中します。
当然、夏休み中に多くの時間を費やして志望理由書を書き上げることになります。
ですが、夏休みは受験生にとって天王山。夏休みにどれだけ勉強できるかは合否を分ける大きな要素です。
そのため、中途半端な気持ちでAO入試対策に注力すると、貴重な夏休みの時間を失ってしまい、
ライバルに差をつけられてしまうことになりかねません。
そのリスクをしっかり考えた上で受験するようにしてください。
AO入試を受けると決めたものの、志望理由書も小論文も上手く書けない…
そんな方は、トライまでお問い合わせください。
各志望校のAO入試に照準を絞ったカリキュラムをご提案させていただきます。