2014年11月27日
大阪府 志望校別対策 大学受験編
こんにちは11月も終わりに近付き、本格的に冬に入ろうとしています。
高校3年生の生徒にとっては、入試まで残りわずか。
1ヶ月半後にはセンター試験です。
対策は順調に進んでいますか?
高校受験の時は、公立は全て同じ問題で、私立のみ独自の問題を出していましたが、
大学受験は学校ごとに全て問題が異なります。
むしろ、高校受験の時よりも各校のカラーが出やすいため、
それに対応した対策を取らなければ痛い目を見ます。
逆に言うと、各校の傾向をしっかり掴み、それに応じた対策をできれば、
実力以上の結果を出すことも可能になります。
大阪のトップ、大阪大学を例に見てみましょう。
全体的に基礎力を問う問題が出題されます。
センターの比重も他の国公立大学と比較して高く、そこからも基礎重視の姿勢が伺えます。
センターまで残り1ヶ月半なので、そろそろセンター対策をイメージしだす時期です。
センター対策を息抜きととらえるのではなく、基礎の総復習を行ういい機会と考えてください。
特に英語については、センター対策のついでに速読力も鍛えることができます。
キーセンテンスに注目して、大まかな流れを掴む練習をしっかりしておいてください。
数学は、計算の多さと複合問題が特徴です。
センター試験の対策では、早く・正確にを意識しましょう。
私立では、関西大学を取り上げます。
関西大学は、基礎から標準までのありふれた問題が中心になります。
そのため、高得点を取る必要があり、ケアレスミスは命取りになってしまいます。
また、弱点を無くす対策も必要です。
標準レベルの問題集を一通り網羅し直し、解きにくい・分からないという分野があれば
集中補強をしてください。その上で、英語は長文がやや長めな傾向があるため、
速読対策をしておきましょう。
今回は、大阪大学と関西大学の2校の、文理共通の科目を例にとってお話しました。
このように、各校それぞれのカラーがあるため、それぞれに対応した対策を十分に取り、
合格を勝ち取りましょう!