2015年1月30日
大阪府 私立大学入試直前対策
いよいよ私立大学の一般入試が始まります。
対策はもちろん万全かと思いますが、わずか数点の失点で合否が分かれるのが入試です。
合格点までたった1点であったとしても、不合格は不合格。
逆に、ぎりぎり合格点であっても合格は合格です。
その瀬戸際で合否を掴むために重要な要素。
それは、何としても受かるぞという意地と、綿密な直前対策です。
あと数日しかないのに何ができるのか?
確かに、今から新しい単語を覚えたり新しい問題を解いたりしても、その効果はたかが知れています。
今は新しい知識を求めるよりは、既に学習した内容を上手く使えるようにする方が得策です。
そのために、学習内容の復習ももちろん効果的です。
直前の対策や受験当日持っていく時には、ノートや参考書、問題集等々、
自分が一番使い込んで信頼できるものを使ってください。
使い込んだという経験は自信に変わり、自信は確実に合格を勝ち取る意地に繋がります。
また、今からでもできる対策として、当日の作戦立案があります。
もしまだ作戦を立てていない受験生がいるようであれば、自分が出遅れていることを認識してください。
例えば、関西大学の英語は、大問1に会話文や並び替え問題が出題され、残りは長文です。
全体的に基礎~標準レベルの問題が多い傾向にあります。
ここで重要なのは、長文に比べて大問1の方が正答率が高いと予測されること。
つまり、大問1で失点してしまうと致命傷になりかねないということです。
長文を得点源にできる生徒であれば、長文に注力しても良いかもしれません。
ですが通常の場合、何も対策せず全体的にまんべんなく注力した受験生と、
この傾向を把握して大問1に注力し、確実に得点してきた受験生。勝つのは後者です。
当日の注力すべきポイント程度であれば今からでも把握できます。
しっかり作戦を立てて、当日の入試を有利に進めてください。