二次試験の出願も終わり、二次対策のラストスパートの時期となりました。

今年の大学入試で何よりも印象的なのは、

東京大学が推薦入試、京都大学が特色入試を導入したことでしょう。

この事実は、大学側が求める人材が変化してきていることを表しています。

京都大学は特別入試を、

「高等学校における幅広い学習に裏付けられた総合力と学ぶ力および高い志を評価し、

個々の学部が定めたカリキュラムと教育コースを受けるにふさわしい学力と意欲を備えた者を選抜する入試」

と定義しています。

今後の入試では京都大学の例のように、

学ぶ力の重要性が高まっていくことが予想されます。

入試問題も知識のみを問う問題ではなく、理解力、考察力など

「考える力」を問う問題が増えることでしょう。

日々の学習でも、ただ知識を吸収するのではなく

自分で考えながら学習する習慣をつけていきましょう。