2017年12月12日
大阪府 <高校入試>国語 古典対策
冬はつとめて。
雪の降りたるは、言ふべきにもあらず、
霜のいと白きも、また、さらでもいと寒きに…
大阪のみなさん、こんにちは!本格的に寒くなってきました!
冒頭に書きました文章、何かお分かりですか?
そう、枕草子です。
今回は、受験に向けた古文対策のお話をしたいと思います!
~古文の攻略法~
①単語の意味・決まったルールを覚えよう
古文は主語が省略されていたり、一文が長いという特徴があります。
省略が多いので、現代文よりも少ない情報で内容を理解しなければいけません。
最低限の暗記ができていなければ、「なんとなく」解答して点数を落としてしまいます。
そのため、一つ一つの単語の意味がわかっているかどうかは大きなポイントです。
②とにかく演習が命!
単語と最低限のルールを覚えたら、あとは演習が大切です。
普段私達が読んでいる文章とは違いますので、感覚をつかむにはたくさんの古文を読む必要があります。
言葉の意味と一緒に、そのときの情景を思い浮かべながら読んでみましょう。
★大阪の公立高校入試は、漢文の出題は例年あまり見られません。
代わりに、古文は貴重な得点源になります。
上記のポイントを押さえて、効率的に古文をマスターしましょう!
応援しています!