2018年9月14日
中学受験
皆さん、こんばんは。
夏休みも終わり、二学期がスタートしましたね。
いかがお過ごしでしょうか。今回は中学受験についてお話しをします。
◎入試改革への不安から大学附属校の人気が上昇しています
その背景としまして、2020年度の大学入試改革があると考えられます。入試がどう変化するか見通しが立たないということから、 そのまま大学がついている学校を志望した人が多いと考えられます。英語の入試も大きく変わることから、英語入試を実施する学校も増えています。
◎新学習指導要領に合わせ出題傾向にも変化が見られます
教科を探究する力と、現実への応用力・活用力を測る問題が、多くの学校で出されました。 文章を読む力が重要となるので、これまで以上に、文章に触れることが大切です。 ただ文章を読ませるだけでなく、家庭で色々なことについて会話する事も一つの方法であると思います。 高学年になれば、実際の演習問題を解く中で経験を積み重ねていきましょう。
【求められる力と対策】
公立中学校
*自分の考えを言葉にまとめる表現力 →記述で自分の意見、考えをまとめる力が求められます。
*答えを導く発想力 →少しひねった問題が出ます。 単純な解法ではなく、自分が持っている知識を組み合わる発想力が必要です。
*試験問題を解く応用力→学校で習った知識をかなり発展的にした問題が問われます。 本質的な理解を目指しましょう。
私立中学校
*学校では習わない分野に対応する応用力 →特殊算や図形問題など学校では習わない分野が問われます。 早めに取り掛かりましょう 。
*問題のタイプを判別する力 →何度も演習をしていると問題のパターンが見えてきます。 この問題は○○の公式を使うんだ!のようにパターンを覚えていきましょう。
私立中学の試験問題は学校ごとに傾向が異なりますので、 志望校を決め、学校に合った対策をとっていきましょう!