教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2011年2月

お子様の将来を明るくするために『先手必勝』の勉強方法をおススメします。

『先手必勝』とは、小学生の時から先手を打って備えることで、中学・高校でのつまづきを防ぐ勉強法です。

小学校のときは、学年ごとにテーマを決めて勉強をしていきます。

低学年、中学年、高学年それぞれの主だったテーマを列挙しますので、

是非参考にして下さい。

 

低学年(1、2年生)・・・学ぶ・知る・覚えることに「楽しみ」を感じる(興味、好奇心)

 

中学年(3、4年生)・・・全ての勉強の基礎を身につける(算数、国語、英語、理科、社会)

 

高学年(5、6年生)・・・中学校入学準備(習慣づけ、やり方)、6年間のおさらい(応用問題)

 

小学校の各テーマをクリアすることで、その後の中学~高校生活に余裕が出てきます。

部活に打ち込んだり、やりたいことを思いっきりやりながら、勉強も両立できるようになり、

行きたい大学や就きたい職業への道を歩めることでしょう。

 

では、なぜ『先手必勝』が効果的なのか?

その理由として、中学校の環境が小学校とは大きく変わってしまうことが挙げられます。

 

≪勉強面≫

小学校では担任の先生が全教科指導⇒中学校では教科によって教師が変わります。

社会⇒地理、歴史、公民に細かく分かれます。

理科⇒1分野(化学・物理分野)、2分野(生物・地学分野)に分かれます。

国語⇒現代文、古文、漢文に細かく分かれます。

算数⇒数学に変わります。

英語が始まります。

定期テストという成績を左右する大きなテストが年4~5回行われます。

 

≪生活面≫

部活が始まります。

先輩後輩という関係が生まれます。

地元小学校2~3校からの1つの中学に集まるため、友人関係も変わります。

 

以上の様々な変化によって、勉強は「難しく」なり、生活は「忙しく」なります。

 

【まとめ】

中学生になると部活で忙しくなるのに、勉強は難しくなります。

小学校の時は問題がなかったのに、中学校で勉強につまづく方が増えます。

「テスト前一夜漬けでしのぐ生徒」や「部活動に打ち込んで勉強から完全に離れる生徒」が増えます。

高校でさらにつまづく可能性が高くなります。

 

比較的時間に余裕のある小学生の時に、『1人で勉強できるようになる』(勉強のやり方の習得と習慣づけをする)ことが、

子供の今後の学生生活を豊かにし、将来の可能性を広げることに繋がります。

 

小学校から『先手必勝』学習法。是非、おススメします!

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本日は大阪府公立高校の前期入試でした。

 

平均倍率1.61倍ですが、今回から進学指導特色校10校(北野・豊中・茨木・大手前・四条畷・高津・天王寺・生野・三国丘・岸和田)に新設されて注目を集めている「文理科」の平均倍率は3倍を超えています!(最高倍率は四条畷の文理科3.87倍!

大阪府教育委員会は「予想通り。文理科への期待の表れ。」としています。

 

合格発表は3月2日(水)。

 

文理科のサクラサク速報が聞けるのを楽しみにしています!

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大阪府の私立無償化の拡充策で、専願率が高まった私立高校入試の合格発表が先週末にありました。

多くの方からのお喜びの声が届いています!

 

【合格速報(2/14)】

四天王寺 

関大一

清風(理数)

大阪女子(特待)

梅花(特待)

大阪

上宮

箕面自由学園

大阪青陵

夕陽丘学園

初芝立命館

阪南大附属

大商大堺

大阪学院

好文学園女子

興國

大体大附

東大阪大柏原

明浄学院

東大阪大敬愛

 

おめでとうございます!サクラサク速報、引き続きお待ちしています!

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大阪府の公立中学校の学校給食実施率は1割程度しかなく、全国ワースト1位。

橋下府知事は学校給食の実施率が低いことが、子供たちの学力低下や体力低下などにつながっていると指摘し、公立中学の完全給食化に向けて動き出しました。

文部科学省でも農林水産省でも「食育」を推進するため、学校給食を生きた教材として、充実化を図る動きをとっているようです。

 

橋下府知事も懸念している通り、食事と学力には密接な関係があります。たとえば、毎朝、朝食を食べる子は全く食べない子よりも学力が高い傾向にあると言われています。朝食をとらないと、人間の「頭も身体も」目が覚めないようです。入試当日に何も食べないで行くことは、非常に危険ですので、絶対に抜かないようにしましょう。

 朝食をとらないで学校や塾に行く子が増えているようです。「朝食をとるとおなかが痛くなるから」。でも、おなかが痛くなるのは、普段、朝食を食べていない人が突然食べるからですよね。ということで、朝食は必ず毎日とりましょう。

 入試直前の受験生にストレスは大敵で、つきものでもありますよね。ストレスはビタミンB・Cを奪い、風邪もひきやすくなります。だから、多めに摂取することが大切になります。

ビタミンBを多く含んでいる食材・・・豚肉、レバー、卵、緑色野菜、豆腐など

ビタミンCを多く含んでいる食材・・・かんきつ類、イチゴ、メロン、ブロッコリー、トマトなど

 

受験生もそうでない人も「食べる」ことをもっと大事にしましょう!

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大阪私立中高連合会によると、私立高校92校の平均倍率はほぼ前年並み(3.45倍)とのことです。

 

最も高い学校・・・清教学園 8.17倍

 

最も高い学科・・・近畿大附属(理数) 9.17倍

 

最も高いコース・・・関西大倉(特進S) 26.0倍

 

前回のブログでもお伝えしたように、専願率は前年に比べて上昇しています。内訳としては、男子校31.12倍女子校34.72倍共学25.55倍と女子校専願の傾向が強いみたいですね。

 

この私立高校の専願率が高まったことについて、橋下府知事は「公立と私立の流動化を図ろうという狙い通りの結果で嬉しい」とコメントされています。

 

私立入試を控えた受験生に直前に気をつけておくべき事項をいくつか挙げておきますので、参考にして入試に臨んで下さい!

 

①過去問の取り組み方

 

すでに過去問題は何年分か解いた人も多いと思います。基本的には3回繰り返すのがよいと言われていますので、1度やった年度の過去問ももう一度やってみてください。その時は、実際の制限時間の8割程度の時間でやるとよいですよ。時間を短くすることで迫り来る時間との戦いに慣れておくことも訓練です。

 

②直前の勉強時間の使い方

 

残された期間で最大限の成果を上げる為の秘訣は、「勉強時間に対し最も伸びが期待できる科目を重点的にやること」と「苦手単元にチャレンジするよりも重要単元を再チェックして整理すること」です。

 

苦手科目の1点も得意科目の1点も同じ重みですし、感覚的に難しい!と思う問題にチャレンジするよりも、理解している(これは解ける!と思う)単元でも毎年出される問題を取りこぼさないことがカンタンですし、今の時期には効果的ですよ。

 

③入試前日の過ごし方

 

入試が近くなればなるほど焦りが増幅し、勉強しないと落ち着かなくなります。しかし、特に入試前日においては体調やコンディションを整えることが最も大切です。前日はリラックスすることに注力し、極力学習のことは考えないようにします。例えば、志望校を見に行くもよし、自分の好きな音楽を静かに聴くもよし、最もリラックスできる環境に身を置くようにします。

 

でも、就寝前のバラエティ番組だけは控えて下さい。人は寝る直前にやったことから順番に記憶に整理していきますので、バラエティ番組のようにインパクトがある記憶は、それ以前の勉強の記憶を吹き飛ばす可能性があるからです。気をつけましょう。

 

入試に向かって、ガンバレ大阪の受験生

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大阪府内の公立中学校の卒業見込み者のうち、大阪府内の私立高専願者の割合が22.3%で、これは過去10年で最高のようですね。やはり、私立高校無償化が大きく影響しているのでしょうか。

 

生徒さんにとっては、私立公立問わず、学校の特色や地域に合わせて学校が選べるというのは利点ですよね。

 

そして、もう1つ気になるのが、大阪府が指定した進学特色校(北野高校、豊中高校、茨木高校、大手前高校、四条畷高校、高津高校、天王寺高校、生野高校、三国丘高校、岸和田高校)の「文理科」の倍率ですが、ナント2.75倍!1回目の進路調査よりも上っています!

 

その中でも茨木高校の文理科3.59倍四条畷高校の文理科3.46倍と高倍率!

 

さて、高校受験がこれから本格化する中で、やはり心配なのが「インフルエンザ」

せっかくここまで根詰めて頑張ってきたのに・・・と悔やまれることがないように気をつけて下さいね。

 

でも、罹ってしまった時は、受験校が追試験を実施しているかどうか、その対象者の要件は何か、などを調べて、無理せず然るべき措置を取りましょう。

 

ちなみに、大阪府の公立高校は、追試験を実施せず、別室での受験をする予定ですが、私立高校は学校によって対応策が違いますので、事前にHPや事務局へ問い合わせてみて下さい。

 

受験まで体調に気をつけて、ガンバレ受験生!

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