2012年11月
2012年11月2日
大阪府 中学入試 併願校の選び方
近年の受験傾向として言われているのは「強気出願」です。
併願校の決め方として、受験科目や通学時間など様々あるかとは思いますが
その中でも着目するのは偏差値かと思います。
そして近年、第一志望からさらに偏差値が上の学校へ出願する傾向があるのです。
これを「強気出願」と言います。
【2012年度中学入試 出願者数】
灘(兵庫・男子) : 564名 ⇒ 616名
神戸女学院(兵庫・女子) : 260名 ⇒ 277名
大阪星光学院(大阪・男子) : 676名 ⇒ 728名
洛南高校付属(京都・共学) : 953名 ⇒ 962名
東大寺学園(奈良・男子) : 826名 ⇒ 992名
児童数減少に伴い全体の受験者数が減少しているのにも関わらず、
トップ校の応募者数は増加しています。
この要因として、難関校の午後入試実施や公立の「脱ゆとり」路線が考えられます。
試験本番は、精神的にもお子様にはかなりの負担になります。
午前と午後入試をお考えの場合は、移動距離などお子様の体力も考慮したうえで
併願校を決めていただきたいと思います。
受験本番まで残りわずかです!
お子様と力を合わせて目標に向けて頑張っていきましょう!