2011年5月16日
佐賀県 「やる気!」を引き出す親の心得①
大人にも子供にも言える事ですが、嫌なものに向かうときは無意識に情報をシャットアウトしてしまうのに対し、好きなものに向かうと脳が情報を売れ入れる姿勢になり、集中力・記憶力がぐんと高まります。
子どもたちは、いつ頃から勉強が嫌になってしまうのでしょう・・・・・。
中学に入りたての頃はやる気でいっぱいだった子どもも、授業のスピードや内容についていけなくなると、「どうせダメだ」「やりたくない」といったマイナス思考が生じやすくなります。
また、勉強への「やる気」をなくす一因は親にもあります。
【子供のやる気をそぐ親の態度】
・非難の連発⇒「ダメじゃないの」「どうしてこうなの?」と欠点ばかり指摘する。
・親本意の高望み⇒「こんな成績じゃ、お母さん恥ずかしいわ」など、親の体面を優先する。
・親自身の生き甲斐がない⇒子どもに「もっと頑張りなさい」と言いながら、親が楽しみや目標を持っていない。生き生きしていない。
心当たりはございませんか?
やる気を芽生えさせるのは子どもの良さを認め、可能性を信じるプラスイメージです。
常に明るい希望を絶やさず子どもを励まし、見守ってください。
次回は、「やる気!」を引き出す8つの心得を紹介します。