2011年5月19日
佐賀県 「やる気!」を引き出す親の心得②
【8つの心得】
1、良い点を探す・・・どんなに小さなことでも構いません。子供の個性・人間的な良さを発見することが大切です。
2、自信をつけさせる・・・励ましの言葉をかけ、子供の自信を裏付けてやりましょう。他の子供と比べるのではなく、その子自身が進歩している点を褒めましょう。
3、失敗の悔しさを分かち合う・・・子供が失敗したと気、追い打ちをかけるように叱責してはやる気も失せてしまいます。子供と悔しさを共有し、立ち直る為に勇気づけてあげましょう。
4、助け合う家族関係・・・家の中が散らかっていたりケンカの絶えない家族関係ではやる気も起こりません。しかし、親が子供に気を遣いすぎても、やる気にはなりません。子供を含め家族が明るく、助け合えるような環境づくりを心がけましょう。
5、親も真剣に考え努力する姿勢・・・親が仕事や家事、習い事に張り合いを持って生きている姿は子供にも大きな影響を与えます。頑張ることの大切さを言葉ではなく行動で伝えることも大切です。
6、子供の興味を尊重する・・・音楽やゲームなど勉強以外の事を続けても意味がないと思われがちですが、特定の興味に向かって集中することこそやる気の原点です。目先の結果ばかりを追わず、長い目でゆっくり見守ってください。
7、尊敬する気持ちを大切に・・・尊敬の対象を見つけた子供は相手からいろいろな事を学ぼうとします。これはやる気の原動力です。多くの人の体験談を話したり読んだりする機会を与えてあげましょう。
8、叱咤激励・・・明らかに子供に直すべき点がある時こそビシッと叱りましょう。しかし、人格を否定したり、他の子供と比べたりしてはいけません。くどくど言わず 「こうすると、もっと良くなる」と言った期待を込めた叱り方がベストです。
直ぐに実践出来ることなので、参考にしてみてください。