2011年6月16日
佐賀県 大隈重信の逸話と固い意志
佐賀生まれの有名人と言えば・・・大隈重信です。
第8代、第17代内閣総理大臣でもあり、早稲田大学の創立者です。
身長は180センチあったとも言われています。佐賀市にある大隈重信記念館の像も、立派な体格です。
日本の通貨が江戸時代の単位である、両・分・朱から、円・銭・厘に切り替えられたのは1871(明治4)年の新貨条例によるものですが、誰が「円」と決めたかというと、この大隈重信なのです!
大隈重信は、人差し指と親指で輪を作り「こうすればお金の事を表している事をわからない人いないだろう。だから新通貨は『円形』にすべきだ。」と主張し、通貨の呼称を「円(えん)」と提案。役人全員が納得したとの事です。
また、大隈重信は文字を一切書かず、全て口述筆記させていました。佐賀藩の弘道館に達筆な者が多く、「いくら練習しても無理だと」思い、一生文字は書かないと決めたそうです。頑固というか、変わり者というか。いずれにせよ意思が固い人物であったようです。
一生文字を書かないという事が良い事かどうかはさておき、生きて行く上で固い意志を持つ事は男らしく、かっこいい事だと思います。同じ佐賀県民として、学生のみなさんも勉強に対して、固い意志を持って取り組んでみてはいかがでしょうか。ちなみに私は、『トライの生徒さん全員の学習目標を達成させる』という固い意志を持って仕事に取り組んでます。
期末考査も近づいてきています。要点整理・ノートのまとめをおこない、分からない単元・問題は家庭教師の先生に質問出来るように、ふせんを貼ったり、印をつけたりして準備を進めましょう。
内申点アップの為にも、固い意志を持ちつづけ、満足いく点を取りましょう!