2011年9月12日
佐賀県高校入試 数学①計算・方程式・文章題の対策
従来の後期試験が平成24年度から一般選抜入試に変わります。
5科目の学力検査と面接、調査書の結果で合否が決まります。また、各学校による自由裁量の部分があることが大きな特徴です。
たとえば、数学5問選択問題は共通ですが、公立高校トップの佐賀西は難度の高い問題が出る傾向にあり、時間も60分と他校より10分長い。よって、出来るだけ早い時期から志望校に合わせた対策をとる事が大切です。
★計算問題
四則計算の基礎をしっかりと復習しましょう。分数を含むものもありますが、基本問題を繰り返し取り組む事により
ケアレスミスを無くしましょう。スピード力も大切です。
★方程式
1.まず、問題の内容をしっかり理解しましょう。長くて読み取りにくい問題は、図や表を作って自分で質問を整理してみましょう。
この方法は、連立方程式の問題に限らず、文章題全般に当てはまります。
2.問題に含まれている数量を取り出し、「分かっている数量」 と 「求める数量」 をはっきりさせましょう。
3.2で見つけた数量で、「等しい関係にあるもの」 あるいは 「1つの数量で2通りに表せるもの」 はないか、確かめましょう。
4.分からない数量のうち、何を x と置き、何を y と置くかを決め、どのような方程式が成り立つかを考えましょう。
連立方程式を使って解く問題の場合、2種類の方程式ができるはずです。
5.方程式を解きましょう。
6.求めた x や y の値が問題に合っているかを確認しましょう。求めた x や y の値がそのまま答えになるのではなく、
その値をもとにして条件に合う答えを求めさせる問題も出題されることがあります。