2011年11月9日
佐賀県 大学受験:英語
今回は、大学受験対策:英語です。
毎年全部で50題程度の問題数があり、第3問以降は配点が高い傾向です。
200点満点で、配点は最大で1問7点というのもあります。
出題内容は以下の通りです。
第1問 | 発音《今年は出題されていない》・アクセント・文強勢 |
第2問 | 文法・語法・会話文・語句整序 |
第3問 | 語選択・文整序 |
第4問 | 英文・図・グラフの融合問題 |
第5問 | 会話文と図の融合問題 |
第6問 | 長文読解 |
≪大学受験:英語の勉強法≫
【単語力の強化】
・ 最重要単語は、まずは教科書の例文や構文などで覚えること。
・ それ以外の頻出単語は、過去問を解きながら、その中に出てくるものを随時覚えること。
【文法・構文の総チェック】
・ 教科書を中心に、例文を暗記。意味・用法を理解し、例文を音読しながら覚えていくと効果的。
・ 理解した例文に関連した問題を、問題集で繰り返し取り組むこと。
【長文読解のテクニック】
①直読直解
・ 英文を英語のまま理解するテクニック
・ 長文を読むこと自体が苦手な場合は、まず設問抜きで、本文だけを直読直解する練習をすること。
⇒ 最初は、英文解釈をした後、直読直解を試みる。
⇒ 慣れてきたら、直読直解だけで英文を読み取る。
②パラグラフリーディング
・ 英語の文の場合、まず段落ごとに1つの主張があるので、それを読み取っていくこと。
結論がまずあって、それを補足する文章が続く場合が多いです。
・ 長文を速読速解するためのテクニック
例:butなど逆接語の後には、重要な内容が来る。
:becauseのある段落は、理由を表す。
:should, mustなどのある文は、重要な内容を表している。
・ 分からない単語が出たときは文脈から類推すること。
【英作文の対策】
・ 基本的な構文は一通り定着させておくこと。
・ [英作文の力=構文力+単語・熟語力]なので、構文を間違えた場合は、もう一度解説を読み定着を図ること。
・ 単語がわかれば、構文を知らなくても別の言い方が出来るので、単語力を身につけておくこと。
【リスニング対策】
・ CD付きの問題集などで、聞き取り能力を訓練する。