2012年3月9日
佐賀県 学習指導要領改訂で何が変わった?何が変わる?
小学校では平成23年4月から新学習指導要領が全面実施されており、
中学校においても、平成24年4月から全面実施となります。
授業時間数が増えるだけでなく、中学校・保健体育の体育分野には、
器械運動・陸上競技・球技・水泳・武道・ダンスなどがあり、
男女共に、武道・ダンスも必修化されることになります。
武道の内容として、柔道・剣道・相撲・なぎなたなどを挙げていますが、
学校の施設・設備、用具などの整備状況を考慮すると、ほとんどの中学校が
用具などの経済的負担が少ない柔道を体育の授業で実施すると思われます。
また、評価面においても小学校・中学校ともに、「表現」における観点が入っています。
これまでの技能・表現ではなく、思考・判断した結果を言語活動等を通じて
児童生徒がどのように表現しているかを内容としています。
自分の考えをまとめ、発表する事も大切になってきます。
トライでは、ダイヤログ方式で指導を進めています。
教師が解説するだけの一方通行ではありません。
対話をしながら指導を進めていきます。
自分の考えを整理しながら、話をする力、人に伝える力も培われてきます!