教育プランナーブログ

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今日は佐賀県の入試制度についてお伝えします。

 

佐賀県の高校入試では通常、推薦入試・前期試験後期試験の2回の受験機会があります。

佐賀県で前期試験を実施する学校は、

三養基高校、佐賀東高校、唐津西高校、白石高校の4校です。

 

前期試験の選抜は、

調査書その他必要な書類、選抜のための学力検査の成績(各学校が選択する3教科について実施)、

面接の結果等に基づいて総合的に審査して合否が決定します。

調査書と学力検査の成績の比率は、7:3~3:7の範囲で各学校に定められています。

 

推薦入試の選抜は、

推薦書・調査書等の書類、面接、適性検査(実施校のみ)等の結果に基づいて

総合的に審査して合否判定を行います。

 

後期試験の選抜は、

調査書その他必要な書類、学力検査の成績、面接の結果等に基づいて

総合的に審査して合否を判定します。選抜の基礎資料となる調査書の学習の記録の判定と

学力検査の成績の比率は、前期試験と同じで各学校において7:3~3:7で定められています。

 

入試配点と時間は、

国語、社会、数学、理科、英語ともに各50分、各50点で5教科合計250点満点で行われます。

※英語はリスニングあり

※国語は課題作文あり

 

調査書評定点は、

1~2年生は9教科×5点、3年生は9教科×5×2倍の合計180点満点

 

佐賀県の入試の特徴としては、

1年生の内申点(おもに通知表の点数)が受験にかかわること、

学力検査に関しては問題の量が多く時間配分が非常に重要になります。

また、1~2年生の内容からも70%以上の内容が出題されますので、

受験生は1~2年生の内容の復習を早めに行うことが重要です。

 

「入試勉強は部活が終わってからにしよう・・・」ではなく、今が大事です!

まずは定期テストで良い点を取って、調査書の点数をアップしていきましょう!

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