2012年11月2日
佐賀県 中学入試 併願校の選び方
いよいよ受験まで約2ケ月となりました。
今回は、併願校の選び方についてお話します。
併願する場合に考えなければならない要素として、
1つ目は進学先のレベル、2つ目は地域、3つ目は日程の問題が挙げられます。
レベル的に考えていくと弘学館、早稲田佐賀、東明館は私立でも別格です。
滑り止めとして受ける私立ではないため、市内に住んでいるのであれば
致遠館、唐津東中、香楠中、武雄青陵中、佐賀附属との併願にすることが可能です。
また、この5中学に関しては、前にも述べましたが受験日が1月14日ですので、
この5つうち1つを受験し、その滑り止めとして、(中高一貫に拘るのであれば)
竜谷、成頴、清和を併願して受験されるケースが多いです。
しかし、地域的なところを考えると、唐津東と早稲田佐賀は併願可能ですが、
東中よりレベルを落とすとなると、佐賀市内までの通学は難しいため、
東中のみを受験され、不合格の場合公立中に進学するケースが多いです。
これは武雄青陵、香楠中においても同じことが言えます。
志望する中学に何としても合格したいのであれば、小学4~5年生のうちから志望校を考え、
中学受験の対策を早めに取り組んでいくことが必要です。