2019年6月19日
佐賀県 現役医学部生からのアドバイス!医学部合格勉強法
みなさんこんにちは!
今回のブログでは医学部合格のための勉強法をテーマにお話しをします。
先日、医学部難関大合宿のお話をしましたが、
おかげさまで多くの方から参加を希望され、現在増枠を検討中です。
毎年の受験データを見ても、医学部の人気が沸騰していることは
明らか! では、そんな医学部合格のために何をすればよいのでしょうか。
【高1生】
・基礎に穴があるのは致命的なため、基礎からしっかり学習する。(県立高校入試を確実に満点が取れるレベル)
・高1終了時には、センター英数8割の特点を目指す。
【高2生】
・高3にセンター9割を目標に、英数を先行して学習しつつ、いち早く志望校別対策を行う。
(=志望校を決定し、その二次試験に必要な教科の勉強を始めておく、例えば佐賀大学医学部医学科なら数英物化)
【高3生】
・志望校レベルに合わせて演習問題の難易度を調整し、時間を測りながら学習する。
・過去問演習を繰り返しながら、本番のシミュレーションを行う。
このような形で各学年でしなければならないこと、到達点はあります
(あくまで一般論ですが・・・)
ただ、実際どんな勉強をしているかは詳しく知りたいですよね。
そのためトライの佐賀校で勤務している現役医学部教師に
医学部勉強法をインタビューしました。
【プロフィール】
教師名:Y先生
大学:佐賀大学 医学部医学科 1年生
高校:佐世保北高校
好きなもの:キリン
~以下インタビュー~
医学部を目指そうと思ったのが高校2年生の時でした。
勉強始めた時期が遅く、一年浪人をし、佐賀大学の医学部に合格しました!
今回は数英に絞ってお話をしようと思います。
数学は、「たくさんの問題を解き、解き方を知っておく」ということが大切です。
とにかくたくさんの問題を解きました。
高校2年生から浪人時代までとにかく青チャート等と解きまくり、解法を覚える
センターレベルならば見ただけで、ある程度の解き方がわかるくらいまで熟練しました。
また、時間を測りながら、問題を解くことも大切だと思います。
大学によっては二次試験で大量の記述問題を解かせることがあるため、時間を意識し続けることが大切です。
英語は、学校である毎回の単語テストを落とさないなど、「日々の積み重ね」が大切です。
また、受験期になってからは、塾の先生や学校の先生に、
二次試験の対策のため、英作文を書き、添削してもらいました。
特に大切なのは医学部特有の英単語や文法を学ぶことだと言えます
医学部の長文に関しては医療トピックや生物関係のトピックが多く、
通常の単語帳だけでは対応できなかったり、そもそもそのトピックについてある程度頭にはいっていないと
解けないような問題が頻出です。
そのため難易度が高い長文読解を解きながら、解答解説をこまめに確認しながら、
勉強不足であった文法や単語はまとめるなどをしていきました。
以下は私が使った問題集で特に勉強になったものを紹介しますね
数学:『青チャート』
英語:『データベース4500』市販の単語帳ならなんでも良いです!高1から高3まで使い続けました!
『新々総合英語』文法対策に使いました!
物理:『物理のエッセンス』、『良問の風』
化学:『化学の新研究』疑問解決の辞書として使いました!
地理:『センター 地理の点数が面白いほど上がる本』とにかく地図帳に書き込み、知識を増やしました!
【医学部受験をするみなさんへアドバイス】
私の医学部受験を振り返り、
反省点は、高校時代に「○○大学医学部」といった明確な目標を立てていなかったという点です。
学校ごとに必要な勉強方法が異なります。
どこの大学の医学部を受けるか、はやめに決め、対策をすることをおすすめします!
また、医学部に合格するためには、勉強はもちろん、受験の作戦を立てなければなりません。
まわりに医学部受験に詳しい人を見つけ、アドバイスをもらうことも必要です!
いかがだったでしょうか?
Y先生からのインタビューは参考になりましたでしょうか。
医学部受験のポイントは早期準備に限ります。
早めにマンツーマン指導で勉強の仕方を確立し、確実な合格をめざしていきましょう。
トライには現役医学部講師から、医学部専門カリキュラムをしっかりと用意していますよ。
—————————————–
トライではこの夏、
夏の二大キャンペーンを実施中
・夏期講習(120分8回)無料
・成績保証
この夏休みで今以上の飛躍と
合格に向けての大きな一歩をみなさんに踏み出してもらいたいです!
学習相談は無料で行っていますので
お気軽にご相談ください。
ご相談はこちらから連絡ください