2019年12月25日
佐賀県 2020年度教育改革!小学校教科書の変更点
今回も2020年度教育改革についてです。
みなさん、小学校の学習内容が大幅に変わるのをご存じですか?
実は、私たち大人が子供のころとよりも爆発的に増えるのです!
今日は、この「小学校の過程変更」についてお話していこうと思います。
~小学生の過程変更について~
小学生が習う内容は増えています。
代表的な例は、教科書のページ数の増加です。
下のまとめを見てください。
<教科書の平均ページ数>
2011年 およそ6500ページ
現行本(2015年~2019年) およそ8500ページ
2020年 およそ10000ページ
このように、10年前と比べて、大幅にページ数が増えています。
特に学習内容が広がるのが小学5年生です。
例)
算数:速さ、単位換算→小6から小5へ
国語:表現力を重視
英語:小3~4:外国語学習 小5~6:教科として表現を学ぶ 中学校:文法を学ぶ
内容としては、中学受験で行うような内容を授業で行うようになります。
つまり、中学校へ向けての学習をスタートするのは小学6年生ではなく5年生です。
5年生から特に算数、英語の苦手をなくしていかないと、そのまま中学校まで引きずってしまいます。
しっかり算数や英語に対する「苦手な気持ち、嫌いな気持ち」をなくしていきましょう。
また、同じ佐賀市の学校でも、進度や教え方に違いがあります。
中学校に入って苦労しないように、基本を定着させましょう!
~小学校の英語学習について~
これから小学校でも英語の授業が導入されます。
現在、先行実施されている学校は小学校3~4年生で48%、5~6年生で43%です。
自治体によって格差があります。
この格差は、中学校に入った後の英語への関心や苦手意識につながります。
そのため、英語のテレビ番組やラジオ番組を視聴するなど、英語を身近なものにしましょう。
ところで、みなさん、小学校英語教科書のページ数を知っていますか?
小学校5年生の英語の教科書は平均130ページです。
これを週2時限で授業します。
実は、中学校1年生の教科書も130ページなのです。
しかし、中学校はこれを週4時限で行います。
つまり、1回で進むページが多いのです。
小学校5年生の時点で苦手意識を芽生えさせてしまうと、中学校での躓きにつながってしまいます。
普段から、家庭で英語を読んだり、英単語を言ってみるなど、英語を生活に中に入れるようにしましょう。
そうすることで、子供も楽しんで英語に触れることが出来ます!
いかがだったでしょうか。
トライは2020年教育改革にもばっちり適応したカリキュラムで授業を行っております。
現在の小学生さんから高校生さんまでみなさんにご満足いただける家庭教師です。
「2020年度教育改革について詳しくききたい」
という方や
「うちの子・・・改革に適応できるかしら」
という方も
無料相談を行っておりますので
ぜひこちらからお問い合わせください。