2022年7月15日
佐賀県 受かる受験生の夏の使い方
こんにちは!
家庭教師のトライ佐賀校のブログ担当です!
今日のテーマ
◇◇◇◇ 夏休みの過ごし方 ◇◇◇◇
休みの日ってどうやって過ごしてますか?
友達と遊びに行ったり、お泊り会したり、花火大会に行ったり。
夏は楽しいことが盛りだくさん!!!!!!!
だけど、こんな言葉があるのを知っていますか?
「夏は受験の天王山」
そう!!!!!
受験生にとって 夏は勝負の分かれ目 なんです!!
って、天王山ってなんぞや???
って皆さんのために今日は
なぜ「夏は受験の天王山」という言葉ができたのか。
「天王山」とは一体何なのか。
これについてお話していきたいと思います。
謎の天王山を読解する
天王山とは、京都南部に実際ある山のことですが、天王山が「重大な勝負の分かれ目」に使われるようになった理由・語源を説明しますね。
かつて京都の天王山を舞台に、歴史の転換点となる大きな戦いがありました。
羽柴秀吉と明智光秀の戦いです。天下統一を目前にして、織田信長は明智光秀の裏切りにあい、京都・本能寺の変で命を落とします。
それを知った秀吉は、交戦中の毛利氏と和睦を結び、信長の敵討ちを掲げ、全軍を京都へと向かわせます。
進軍する秀吉と、京都の山崎という場所で迎え打つ光秀との戦いが「山崎の戦い」です。
勝った方が信長の後継者となるこの戦い。勝敗を分けたのが、近くにあった「天王山」。戦いは、上から下に攻撃するほうが有利で、防御にも効果絶大です。
秀吉か光秀か、先に天王山を占拠した方が圧倒的有利になるという緊迫した状況で、占拠したのは秀吉軍でした。秀吉本体はまだ京都に到着していない中、秀吉の部下・黒田官兵衛らがいち早く天王山を占拠します。
光秀は天王山を奪おうと攻撃しますが、固く守って出てこない官兵衛らを攻めあぐね、そうこうしているうちに秀吉本体がついに到着。
状況は一気に秀吉有利になり、光秀軍を破ります。こうして山崎の戦いに勝利した秀吉は、天下人への道を駆け上っていくのです。
一方、光秀は落ち延びる途中、落ち武者狩りの手によって命を落とします。
「天王山さえとれていれば・・・」光秀は無念の涙を飲んだことでしょう。
ここから勝敗や運命の重大な分かれ目のことを「天王山」と呼ぶようになったのです。
受験生の皆さん!!!
ぜひぜひこの夏は天王山を攻略してその後の戦いを有利に進めてください!!!
そのためにも、トライは受験生の皆さんを全力でサポートします!!
勉強に関する悩みや不安、ぜひトライにご相談ください!