2011年6月
2011年6月30日
佐賀県 紙幣番号の「場合の数」を考える
千円券、五千円券、一万円券の3種類の紙幣が、7月19日から発行されるものから紙幣番号の印字が黒色から褐色に変更されます。紙幣番号は、アルファベットと算用数字の8桁または9桁の組み合わせとなっていますが、この組み合わせが5月で全部使い切ってしまったのが理由です。
番号は、冒頭がアルファベット1文字または2文字で、6桁の数字が続き、末尾がアルファベット1文字です。
アルファベットのうち、「I(アイ)」と「O(オー)」は数字の「1(イチ)」、「0(ゼロ)」とまぎらわしいため使われていません。
なので、アルファベットは24文字、数字は「000001」から「900000」までしか使用されません。
ここで問題です! 紙幣の番号は、何通りあるでしょうか?
・・・小6で習う「場合の数」を 思い出してください。
答)
記号と番号の組み合わせは、
(24文字×900,000通り×24文字) + (24文字×24文字×900,000通り×24文字) = 129億6,000万通り
となります。生活のなかのいろいろなものに目を向けてみてください。算数は、とても身近なものです。
2011年6月26日
佐賀県 新CMスタート/公立中高一貫校競争倍率
トライの新CM、AKB48のCMは見ていただけたでしょうか?
AKB48について色々と情報を集めてみると、とても頑張っている子達であることがわかってきます。
日々、目標に向かって努力しているその姿は、皆様のお子様の目にもカッコよく映ることでしょう。
勉強でもプライベートでも仕事でも、目標を設定して、その達成に向けて努力することは大事ですね。
さて、佐賀県の公立中高一貫校の競争倍率についてです。(2011年度入試)
佐賀県立香楠中学校
男子志願者数: 175人
女子志願者数: 216人
合計志願者数: 391人
競争倍率:3.26倍
佐賀県立致遠館中学校
男子志願者数: 218人
女子志願者数: 249人
合計志願者数: 467人
競争倍率:2.92倍
佐賀県立唐津東中学校
男子志願者数: 247人
女子志願者数: 283人
合計志願者数: 530人
競争倍率:4.42倍
佐賀県立武雄青陵中学校
男子志願者数: 186人
女子志願者数: 182人
合計志願者数: 368人
競争倍率:2.30倍
4中学合計
男子志願者数: 826人
女子志願者数: 930人
合計志願者数: 1,756人
非常に倍率は高くなっており、今年も合格のハードルは高いと思われます。
受験を考えている方は、この夏が非常に大切な期間です。
人生で最高に、『目標に向かって努力した期間』にしましょう。
2011年6月23日
佐賀県 文章題の克服 (前回の解答)
前回の問題の解答です。
問題:マラソンをしています。今、3位の人を抜きました。さて、何位になったでしょう?
解答:3位。
いかがでしたか?
残念ながら、不正解だった方、分からなかった方のために解説を…。
まず、マラソンをしているという状況を図に書いてみてください。
1位の人がいます。
2位の人がいます。
3位の人がいます。
4位→3位の人を向く前の自分です。
この状況から、3位の人を抜くのですから、1位と2位に変動なく、4位だった自分は3位の人を抜き、3位になるわけですね。
この問題、友達や家族に出してみて下さい。
7割以上の方は、文章のトリックに引っかかり、「2位」と答えてしまいます…。
前回と今回で、文章題をしっかり図に書いて考える事の重要性が分かったと思います。
問題に出会ったら図を書けるように訓練していきましょう。
2011年6月20日
佐賀県 文章題を克服し、高校合格を!
算数・数学の文章題。
小学生も、中学生も苦手にしている方が多くいます。
まずは優しい問題から挑戦してみましょう。
以下のような手順で解くことを心がけてください。
① 文章を読み、それを図にする。⇒ なるべく大きく分かりやすく書きましょう。
② 聞かれている事は何なのか?を良く考え、図に書き込みましょう。
③ それをもとに、計算式を書きましょう。
④ 間違えないように計算し、答えを出しましょう。
⑤ 最後に、単位に間違えがないか確認しましょう。
では、練習問題です。
問題:
赤いロープと青いロープがあります。赤いロープの長さは15.7 m で,青いロープより5.2m 短いです。
青いロープの長さは何m でしょう。
式:15.7+ 5.2= 20.9
答え:20.9m
いかがですか?できましたか?
最後に、頭の体操の問題をしてみましょう。
問題:マラソンをしています。今、3位の人を抜きました。さて、何位になったでしょう?
簡単な問題ですが、意外に皆さん引っかかります。
図を書いてみる事が重要です。
答えは、次回のブログにて。
2011年6月16日
佐賀県 大隈重信の逸話と固い意志
佐賀生まれの有名人と言えば・・・大隈重信です。
第8代、第17代内閣総理大臣でもあり、早稲田大学の創立者です。
身長は180センチあったとも言われています。佐賀市にある大隈重信記念館の像も、立派な体格です。
日本の通貨が江戸時代の単位である、両・分・朱から、円・銭・厘に切り替えられたのは1871(明治4)年の新貨条例によるものですが、誰が「円」と決めたかというと、この大隈重信なのです!
大隈重信は、人差し指と親指で輪を作り「こうすればお金の事を表している事をわからない人いないだろう。だから新通貨は『円形』にすべきだ。」と主張し、通貨の呼称を「円(えん)」と提案。役人全員が納得したとの事です。
また、大隈重信は文字を一切書かず、全て口述筆記させていました。佐賀藩の弘道館に達筆な者が多く、「いくら練習しても無理だと」思い、一生文字は書かないと決めたそうです。頑固というか、変わり者というか。いずれにせよ意思が固い人物であったようです。
一生文字を書かないという事が良い事かどうかはさておき、生きて行く上で固い意志を持つ事は男らしく、かっこいい事だと思います。同じ佐賀県民として、学生のみなさんも勉強に対して、固い意志を持って取り組んでみてはいかがでしょうか。ちなみに私は、『トライの生徒さん全員の学習目標を達成させる』という固い意志を持って仕事に取り組んでます。
期末考査も近づいてきています。要点整理・ノートのまとめをおこない、分からない単元・問題は家庭教師の先生に質問出来るように、ふせんを貼ったり、印をつけたりして準備を進めましょう。
内申点アップの為にも、固い意志を持ちつづけ、満足いく点を取りましょう!
2011年6月13日
佐賀 学校を訪れる機会を活用しましょう フリー参観デー/オープンスクール
6/12(日)は、「学校フリー参観デー」でした。
佐賀市立の全ての小・中学校(48校)、小中一貫校(3校)と、佐賀大学附属小・中学校を開放し、普段の学校の様子や雰囲気を参観出来る日です。平成22年度には22,516名の方が参加しました。普段の学校の様子が見れる機会です。今年参加出来なかった方も、来年参観されてはいかかでしょうか。
7月からは、高校・大学のオープンスクールも開催されます。まだ志望校が決まっていない。どこにしようか迷っているという方も多いと思います。まずは近くの高校・大学に参加してみるのも良いと思います。各校の特色、校風、学生さんの様子を直接見ることで、情報だけで感じるのとでは違った印象を受けるかもしれません。
県立高校では、各校で学力検査の配点・評価規準が異なります。
受験対策の相談も随時受け付けております。評価規準の概要についてもお話させて頂いております。
お気軽にトライまでご連絡下さい。
2011年6月9日
佐賀県 高校入試に向けて 内申点を意識しよう
前回のブログでは、平成24年度から佐賀県立高校入試の選抜内容が変更されることをお伝えいたしました。
・すべての県立学校で、特殊選抜試験と一般選抜試験を実施する
・推薦制度は廃止
・すべての受験生が学力検査をうける
特に、推薦制度の廃止は驚かれた方が多いのではないかと思います。特にクラブ活動で推薦を狙っていたお子さんにとってはショッキングな決定ですね。
今後受験生になる中学1.2年生のお子さんにとっては、部活と勉強の両立というのが非常に大切になってきます。
日頃疲れて帰ってきて、なかなか机に向かう気力が起きない、時間が取れないといったお子さんも多いかと思います。
しかし受験は中学1~3年の学習内容の集大成です。自分はまだ1.2年生だから大丈夫だと安心はしていられません。
普段から少しずつでもいいので勉強する習慣を付けていきましょう。
また内申点は、中1・中2・中3の9教科の成績が絶対評価による5段階によって評定されます。
日頃の提出物・授業での発表も内申点に加味されますよ。
また5教科だけではなく、副教科も当然内申点に含まれます。意外に副教科のテスト・内申点対策のやり方が分からないといったお子さんも多いのではないでしょうか?
トライでは副教科のテスト対策も行っています!
音楽・美術・技術/家庭科・体育が苦手な皆さん、この夏休みは副教科対策にも時間をしっかり取って行きましょう!
2011年6月6日
佐賀県 定期テスト対策のアドバイス
今回は、定期テスト対策についてのアドバイスです。
数学
考えて問題を解く習慣を身につける事。単に公式を覚えて計算問題を解くだけの対策では、
今回の点数は稼げても次回&受験には全く意味がありません。
テスト対策は、テスト範囲の書き出しから行いましょう!
ノートに一度書き出すだけで、実は頭に入る内容は多いのです。
「この問題は習った記憶がある」、「授業でわからなくて困った」、「先生が大事だと言っていた」…など
授業の記憶が甦り、復習の第一歩になります。
問題の中で解けなかったものは、先生か友達、もしくはトライの家庭教師に確認しましょう。
英語
グラマー対策が絶対です。
単語力も大事ですが、先ずは音読してみましょう。読めない単語は、まずは読めなくても構いません。
構文や長文・会話文のチェックは音読を終えてから取り組みましょう!
考えて解く習慣は絶対必要です。新しい単語を覚えたら、それを使って自分で文章を作ってみるのも手です。
国語
国語も先ずは音読です。長文を声に出して読むことで、作者の心情が読めてきます。
同じ先生が作るテストは、出題傾向が似通ってきます。
以前の問題を解いてみたり、プリントを繰り返し見直しましょう。
漢字やことわざは書き取りも大事ですが、繰り返しの書き取りは必要ありません。
イメージしながら解いていきましょう。
定期テストは受験の前準備です。
上手に時間を作って対策しましょう!
2011年6月2日
佐賀県 五十歩百歩
五十歩百歩。
戦場で逃げ出す。
ある人は50歩。
ある人は100歩。
逃げた事には変わらない。
実生活の中で、「逃げる」という事は、あまり良い事ではありませんよね。
あなたは、(あるいはあなたのお子さまは)現実から逃げていませんか?
定期テストから逃げていませんか?
逃げていても始まりません。
現実と戦いましょう。
そして、どうせ戦うのならば、勝ちましょう。
勝てる作戦を立て、実行しましょう。
後ろに逃げるのではなく、前に踏み出しましょう。
その1歩で変わります。
トライは、あなたのその1歩を応援します。
1歩を踏み出したあなたが、勝てるように全力でサポートいたします。