
2012年8月
2012年8月26日
埼玉県 北辰テストの取り組み方
こんにちは家庭教師のトライ埼玉校です。
今回は『埼玉県 北辰テストの取り組み方』についてお知らいたします。
まず、北辰テストとはどんなテストかというと・・・
①60年もの歴史のあるテスト
60年もの歴史を持っており埼玉県の中学生の学力の指針になるものです。
②教科書レベルから応用までバランスの良いテスト
基礎の定着を確認するためだけでなく、応用問題もバランスよく出題されています。
埼玉県においてこの北辰テストは、私立高校入試におけるウエイトが非常に高く、
夏以降のテストでもしっかりと結果を出すことが必要です。
それに合わせてもう一つ重要なのが復習を必ず行うことです。
②でも述べたように、基礎から応用までバランスよく出題されるという特徴があります。
わからない問題をそのままにするのではなく、しっかり復習を行うことで
弱点の発見をしていきましょう。
北辰テストは重要なテストですが、結果だけにとらわれすぎることなく
現在の自分の位置を知るためや、復習用など幅広く使えるものですので
有効活用できるよう意識しましょう。
2012年8月21日
埼玉県 高校入試 国語シリーズ(第2回)~論説文・古文漢文~
こんにちは!家庭教師のトライ埼玉校です。
夏休みも終わりに近づいていますが、勉強は計画通り順調に進んでいますでしょうか?
今回のテーマも前回に引き続き、
受験生必見の【高校入試対策各教科の分野別傾向と対策】
についてお伝えしていきます。今回は、国語(第2回目)です。
まずは第1回のおさらいとして、埼玉県立入試国語の基本情報をお伝えします。
埼玉県入試の国語は、英数同様に100点満点の50分テストです。
出題分野と各配点は以下の通りです。
①小説 25点/5問
②知識問題 (漢字・文法) 22点/9問
③論説文 25点/8問
④古文・漢文 12点/4問
⑤作文 16点/1問
♦傾向と対策♦
第1回には小説と知識問題についてお伝えしましたが、今回は小説同様に配点の高い
③論説文と、対策がわかりにくいとされる④古文・漢文の傾向と対策についてお伝えします。
【論説文】
小説と違い物語性が薄いので、苦手にしている人も多くいるようです。
論説文攻略のポイントは段落の流れをつかむことです。
細かく読み込む前に、全体像を把握してから問題に臨みましょう。
また全体像の把握のためにも論説文を読む際には、必ず接続詞に注意して読みましょう。
特に、逆接の意味となる「しかし」「ところが」、それまでの文章のまとめとなる
「このように」などに注意して読むと、全体の流れがつかめます。
接続詞の前後は、問題の根拠となる部分が隠れていることが多いです。
時間内に解き終わらないということがないようにするためにも、難解な言葉を含む文章に
触れる機会を増やし、このような解き方をマスターするトレーニングを行っていきましょう!
すぐに結果のでる科目ではありませんが、日々の積み重ねで読解力はついてくるでしょう。
【古文・漢文】
漢文については昨年に続き「返り点」が出題されました。
範囲が広く覚えることが多いということもありませんし、難易度に関しても、
例年よりも難易度は下がったようです。
返り点など漢文の基礎はできるようにしておきましょう。
そして古文は、まず登場人物が誰なのかを正確に読み取りましょう。
文章内の登場人物と重要古文単語に印をつけながら読んでいくことをオススメします。
難しい部分は現代訳もありますので、得点源にしたい部分です。
国語で点数が取りにくい人ほど、古文の対策はきちんと準備しておきましょう!
2012年8月20日
埼玉県 高校入試 社会シリーズ(第2回)~古代から現代までの歴史~
こんにちは。家庭教師のトライ埼玉校です。
今回も引き続き受験生必見の内容
「高校入試対策各教科の分野別傾向と対策」というテーマでお伝えしていきます。
今回は二回目の「社会」です。
まず。前回もお伝えしました、埼玉県の社会入試情報のおさらいからです。
◆埼玉県における入試の社会基本情報◆
まずは入試社会の基本情報をお伝えします。
埼玉県入試の社会は100点満点の40分のテストとなっており英語、数学、国語より短くなっています。
続いて出題分野と各配点は以下の通りです。
①地理(世界)14点
②地理(日本)16点
③歴史(古代~近世)15点
④歴史(近代~現代)15点
⑤公民 25点
⑥総合(基礎)15点
今回はこの中の③、④にあたる古代から現代の歴史の部分について触れていきます。
まず基本的に構成は古代~近世、近代~現代の大問2問となっています。
内容としては基礎的なものが出題されますが、絵や写真から読み取っての記述が毎年出題されます。
また、単純な穴埋め問題ではなく時代背景や並び替えの問題も頻出です。
つまり、単語を丸暗記しただけでは解答することができない問題ばかりです。
コツとしては、時代背景や流れを把握して覚えることが大切です。
年表をうまく利用して、時代の軸から歴史を覚えていきましょう。
歴史の流れをつかむのが苦手な人は、歴史マンガで覚えるのも方法です。
一つ一つ小分けの知識でなく、流れを頭に入れると覚えやすく、忘れにくいものになります。
全体像を掴む意識をしっかり持ち取り組みましょう。
次回もお楽しみに!
2012年8月13日
埼玉県 高校入試 理科シリーズ(第2回)~地学・生物~
こんにちは!
家庭教師のトライ埼玉校です。
今回のテーマも前回に引き続き、
夏に向けた受験生必見の高校入試対策についてお伝えしていきます。
【理科の分野別傾向と対策】です。
まず前回のおさらいとして、
埼玉県における入試理科基本情報
出題分野と各配点は以下の通りです。
〔1〕基礎問題(小問群)24点/8問
〔2〕地学 16点/4問
〔3〕生物 20点/7問
〔4〕化学 20点/5問
〔5〕物理 20点/5問
この中から、今回は地学と生物に注目したいと思います。
【地学】【生物】
地震、地層、天体など図や資料から読み取る問題が頻出です。
生物では遺伝子、植物などが例年出題されています。
レベルは決して高くない分、点数を落とせない所になってきます。
理科は後からでも間に合うと思われがちな科目ですが、やらなければならない内容を
今から把握し、しっかり計画を立てて取り組みましょう。
2012年8月10日
埼玉県 高校入試 英語シリーズ(第2回)~長文読解~
こんにちは!家庭教師のトライ埼玉校です。
今回は受験生必見の【高校入試対策各教科の分野別傾向と対策】というテーマでお伝えしていきます。
各教科別全3回シリーズでお伝えしていきますが、今回は英語の第2回(長文読解)です。
第1回のおさらいとして、
◆埼玉県における入試の英語基本情報◆
まずは入試英語の基本情報をお伝えします。
埼玉県入試の英語は100点満点の50分テストとなっています。
続いて出題分野と各配点は以下の通りです。
① リスニング 28点/7問
② 短文読解 12点/4問
③ 対話文 26点 /7問
④ 長文読解 26点/8問
⑤英作文 8点/1問
この中から今回は、〔4〕長文読解のポイントをご紹介します。
埼玉県の公立入試は、2ページにまたがっての比較的長い長文です。
〔2〕〔3〕もそうですが、読むスピードが大切です。
5分で読めるスピード力を。〔5〕の英作文で時間切れにならないようにしましょう。
対策方法としては、文章の分解方法を身につけましょう。
何が主語なのか、どこにかかっているのかを見極めれば、内容の理解もできます。
長くても短くても、文章の作りの根本はS、Vであることを忘れずに。
この時間のある夏は、まずは基礎の単語の暗記と長文に慣れておけるよう、
日々主語と動詞など文章の構成を見極めながら読解に取り組んでみましょう。
もちろん量同様に質も重要ですが、
毎日ある程度の量の英文を読み進めると、読解スピードも速くなってきます。
次回は、理科(第2回)です。
お楽しみに!
2012年8月9日
埼玉県 高校入試 数学シリーズ(第2回)~確率・関数・図形・作図~
こんにちは。家庭教師のトライ埼玉校です。
今回からまた6月に引き続き受験生必見の
高校入試対策各教科の分野別傾向と対策というテーマでお届けいたします。
まずは高校入試数学シリーズ(第2回)からです。
以下前回のおさらいになります。
◆埼玉県における入試の数学基本情報◆
まずは入試数学の基本情報からお伝えします。
埼玉県入試の数学は100点満点の50分テストとなっています。
出題分野と各配点は以下の通りです。
① 基礎問題(小問群) 50点/11問
② 大問(確率・図形・関数・作図) 20点/4問
③ 大問(応用)11点 /2問
④ 平面図形 19点/3問
今回はこの中から確実に点数を取っておきたいところである確率・関数・図形・作図に着目していきます。
この確率・関数・図形・作図に関しては毎年、出題傾向が大きく変わっていないので得点をしっかりとるチャンスです。
それぞれの出題傾向としては
確率:図形を用いての確率が毎年出題されます。難易度はそこまで高くないのも特徴です。
関数:平面図形と絡めての出題傾向があります。
ここは点差に差がつきやすい部分なので上位校志望の人は確実に押さえましょう。
図形・作図:ここも10点と高配点な単元です。書いた線は消さないように。減点対象になります。
確実に押さえなければいけない所、また志望校に合わせて押さえなければならない所も異なります。
この夏押さえるべきところをそれぞれしっかりと押さえ成長を実感できるようにしましょう。
次回は、高校入試対策の英語(第2回)についてお伝えします。
お楽しみに!
2012年8月8日
埼玉県 中学受験を制する夏の過ごし方②~夏の生活リズムの整え方や過ごし方~
こんにちは!家庭教師のトライ埼玉校です。
今回は中学受験生に向けて、受験の天王山である
【この夏の生活リズムの整え方や過ごし方】をテーマお伝えします。
■勉強スタイルの確立
受験生の中には、SAPIXや日能研などの塾夏期講習に通われている方や、
家庭教師などで家庭学習で勉強されている方など様々なスタイルでの勉強があるかと思います。
どの勉強法にしても夏休みのスタイルとしては、
学校と同じように朝早く、夜も徹夜は避けてきちんと睡眠をとることが一番でしょう。
一定リズムを継続していると、8月中旬には体にリズムが刻まれて、自ずと体調管理もできてきます。
■長期休暇の勉強時間の使い方と環境
中学受験はご家庭のご協力が必須です。
お子様のやる気がなかったり、手が止まっていたりしたら、
持っている知識を総動員して、志望校の話をすることや、
問題を解き始めるようにアドバイスしてあげてほしいと思います。
お子様が一生懸命問題を解いて、間違えた答えを書いていたとしても怒ったりせずに、
どこで間違えたのかを一緒に考えて学んでいく姿勢でいてください。
また、学校のない夏休みだからこそできる勉強法も取り入れていただくのもよい方法だと思います。
例えば、朝食前などの空き時間に計算や漢字問題を10問を解くなど、
時間のある中での勉強を継続することで、9月以降の大きな力にしていきましょう。
連日暑い日が続いていますが、この夏の過ごし方で
今後の秋冬、そしてその先の来春の未来が変わってくるのです。
もちろんこの夏は、他の受験生も同様に頑張っていますが、焦りすぎる必要はありません。
ただ、自分のやるべきことをきちんと精査し、計画を実行することが最も求められているのです。
そのためにも生活環境を整え、1日1日を大事に過ごしてみて下さい。
妥協せずにやるべきことを終えた夏は、きっと自分を強くする自信につながってくると思います。
何からスタートしたらいいのかわからないというのであれば、
家庭教師は非常に有効な方法であります。ぜひともトライにご相談ください!
2012年8月5日
埼玉県 今年の自由研究はこれだ!
家庭教師のトライ埼玉校です。
今回は自由研究についてお伝えします。
まず、自由研究を行う上で必要なことは何を研究するかを決めていくことです。
以下の点に注意して決めましょう。
★自分自身ですすめていける研究か
★夏休み終了までに研究が終わるか
★研究に使う材料はそろえられるのか
★研究内容自体が危険なことではないか
実験や研究、工作、調査、観察など大まかな内容を決めましょう。
次は中身について詳しく決めていきましょう。
例えば…
★学校で習ったことをさらに詳しく調査する
★日頃疑問・不思議に思っていることについて調査する
★本や新聞記事、テレビのニュースから探す
★飼っているペットについて観察する
普段の生活の中にも自由研究になりそうなものは多くあります。
自分で調べられる範囲のものを選びましょう。
研究が終わったら早速まとめに入ります。
以下のようにまとめるといいでしょう。
★自由研究のテーマ
★この研究を選んだ理由やきっかけ
★研究内容
★研究方法
★研究の結果
★研究のまとめや感想
★参考資料
今回、家庭教師のトライ埼玉校がおすすめしたい自由研究は、
「埼玉スタジアム2002」についてです。
オリンピックでサッカーが注目される今年、
試合が開催されるスタジアムに目を向けて研究してみるのも面白いかもしれません。
2012年8月4日
埼玉県 大学受験を制する夏の過ごし方②~夏のリズムの整え方や過ごし方~
こんにちは!家庭教師のトライ埼玉校です。
今回は大学受験生に向けて、受験の天王山である
【この夏の生活リズムの整え方や過ごし方】をテーマお伝えします。
この夏休みを有意義にするために、誰でも簡単に実践できることをいくつかご紹介
しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
◎勉強の時間帯について
夏休みは、予備校などの通塾スタイルの方や、家庭教師など自宅学習スタイルの方など
受験生によってそれぞれの過ごし方があると思います。
どのスタイルにしても、固定した時間リズムを継続していると、8月中旬頃には体に
リズムが刻まれて、体調管理もできてきますので、ある程度規則正しい時間を決めて
勉強をしていきましょう。
また、夏までに自主学習の時間があまりとれていなかった方にオススメな方法ですが、
その日に勉強した時間をメモしたり、色ペンを活用して横の時間軸で
勉強時間を塗りつぶしたりしてみてはいかがでしょうか。
ポイントは必ず毎日行うことです。
もちろん時間同様に勉強内容も大事ですが、色ペンで塗りつぶされる感覚が面白く
学習習慣をつけるためのモチベーションを上げる方法です。
◎やるべきことを明確にする
夏休みは時間があるからこそ、その日に何をしなければならないのか見極めなければなりません。
例えば、「テキスト○ページ~○ページまで」や単元を絞って、
その日にやるべき内容を時間ごとに教科別に箇条書きして下さい。
そして終わらせたものに関しては、二重線などで消していくと、
残りどれだけやらなければいけないのかが明確になります。
残りを次の日に持ち越すとクセになるので、決めたものはその日のうちに終わらせましょう。
はじめは簡単な計画でも構いませんので、勉強計画ノートを1冊つくってみてはいかがでしょう。
この夏から受験時期まで使えるので、オススメです。
暑い日が続いていますが、この夏の過ごし方で今後の秋冬、
そしてその先の来春の未来が変わってくるのです。
もちろんこの夏は、他の受験生も同様に頑張っていますが、
焦りすぎる必要はありません。
ただ、自分のやるべきことをきちんと選びだし、計画を実行することが
最も求められていることです。
そのためにも生活環境を整え、1日1日を大事に過ごしてみて下さい。
妥協せずにやるべきことを終えた夏は、
きっと自分を強くする自信につながってくると思います。
何からスタートしたらいいのかわからないということであれば、
家庭教師は非常に有効な方法です。ぜひともトライにご相談ください!