
2011年1月
2011年1月28日
滋賀県「私立大学入試」
2011年1月25日
公立中高一貫校について
滋賀県では、平成15年4月から公立の中高一貫教育を導入し、現在、県立河瀬中学校、県立守山中学校、県立水口東中学校の3校があります。定員は、各校1学年2学級80名で、県内全域から入学することができます。また、県立中学校を卒業すると、併設の県立高等学校へは学力検査を受けずに進学できます。
では、気になる公立の中高一貫校のいいところは何でしょう?
1つ目は、6年間一貫教育だと、中学校で習ったことを高校でもう一度やるという非効率な勉強をせずにすむので、通常6年かかる勉強も5年程度で修了させることができ、大学受験に有利な学習環境にあるということ。
2つ目は、高校受験がないので、部活動や文化活動といった勉強以外の活動に集中できる環境にあるということ。
3つ目は、公立中学校・高校と同額程度の学費であること。
といったところでしょうか。
文部科学省では、「受験競争の低年齢化を招くことがないよう学力検査を行わないこと」としていますが、現状では、応募者が非常に多く、県立守山中では、6倍を超える倍率になりますので、「学力検査」ではなく、「適性検査」という名のテストで合格者を決めているのが現状です。
「適性検査」では、私立中学受験に多く見られる「たくさんの知識をもっているか」を問う問題は少なく、 「知識を総合的に使いこなせる力」や、「自分の意見」を「相手にわかりやすく伝えられるか」を問う問題が多く見られます。
よって、適性検査では、表を見て読み取れること、図表を見て考えられること、事象を見て思うことなどが問われ、作文や面接でも創造力やコミュニケーション能力を見られるというわけです。
滋賀県では、上記の方法で定員8割程度の合格者を決定して、残りの2割程度は「抽選」で決めるようです。
以下に滋賀県教育委員会公表の受験内容を記しておきますので、参考にして下さい。
「作文」・・・考えたことや感じたことを論理的に表現する力、ものごとを科学的に探究する力等をみる。
「適性検査」・・・課題を見つけよりよく問題を解決する力、分析したことなどを説明する力等をみる。
「面接」・・・志願者の意欲、目的意識、興味・関心等をみる。
2011年1月22日
「滋賀県私立高校倍率発表」
2011年1月18日
「センター試験 お疲れさまでした」
大学受験生の皆さま、まずはセンター試験お疲れさまでした。
懸念していた天候の悪化が2日目に訪れ、大変なコンディションでしたね。
しかし、各地大きな混乱もなく試験が行われたと聞き、少し安心しました。
さて、ここからですね。
ボーダーをクリアし2次試験に向けて始動した生徒さんもいらっしゃいます。
センター利用での私立入試(合格)をほぼ決めた方もいらっしゃいます。
いずれにせよ、ここからは勉強の作戦の立て直しです。合格最低点から各科目の必要得点を割り出し、
さらにどの問題でどれだけの得点を見込むのか。そのためにどの単元を学習するのか・・・
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
頑張りましょう。
2011年1月15日
「センター試験」
2011年1月11日
「午前中、夜に取り組むべき科目を使い分けること」
公立高校一般選抜試験日まで残り51日となりました。
1日3時間勉強したとすると、残り153時間の勉強時間があります。なにをどれだけやるのか、しっかりとした計画を立てて日々お過ごしください。
さて、その計画の一部に「時間帯によっての学習内容を変更する」ということを加えて下さい。
朝一番でやるべきことは、前日に学習した内容の整理です。夜、寝ている間に脳内で整理された知識を朝一番 |
で思い出し作業をすることで、「思い出し能力」といわれる「想起力」が鍛えられ、いつでも思い出しが出来るように |
なります。さらに、午前中は知恵を使って解き進めていく学習が効果的です。数学や算数などの応用問題などが |
それにあたります。夜は「復習」です。覚えておくべきことを脳に焼き付けることが効果的です。 |
2011年1月6日