教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年11月

前回に引き続き、県立高校普通科(理数科)を目指す生徒さんに学習のポイントをお伝えします。

70点以上の得点をするための各科目の対策ポイント、

今回は社会の対策についてお話します。

 

 

【社会】

地理・歴史・公民がバランス良く出題されております。

特定の科目に偏らないようにして下さい。

 

≪歴史≫

出来事の背景や起こった順番など総合的な対策をしましょう。

宗教や文化などの対策は要注意です。

年代ごとに並べ直したり、時代ごとの文化の特徴をまとめたりしましょう。

 

≪地理≫

島根県との関わりを問う問題も出題頻度が高いので

島根県についてもしっかりと学んでおきましょう。

工業製品の輸出入額と、品目についてのグラフが頻出です。

資料を読み解く練習を忘れずに。

 

≪公民≫

政治分野では憲法、国会、三権分立、地方自治の関係性を学ぶようにしましょう。

公民分野においては広範囲の中から出題単元が選ばれるため、

全般的な問題演習と詳細な復習をしましょう。

また、近年使われるようになった語句(例えばバリアフリー)の説明なども出題されるので

身近な例をあげて語句の説明が出来るように訓練しましょう。

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県立高校入試まで約100日となりました。

 

今回は県立高校普通科(理数科)を目指す生徒さんに学習のポイントをお伝えします。

普通科合格のためには300点以上の得点が必要です(学校や科によって合格目標点は異なります。)

しかしこの300点は合格するための最低目標であり、

高校入学後に授業についていけるレベルの点数ではありません。

実質の最低目標を、1科目70点以上=合計350点以上に設定すると良いでしょう。

 

70点以上の得点をするための各科目の対策ポイントです。

 

 

【国語】

①読解問題の点を伸ばす

自習で解いた問題の丸つけの際に、間違えた問題の解説をしっかりと読み

「なぜその答えになるのか」

「自分の解答の何が間違っているのか」を見つける。

 

②作文の点を伸ばす

段落は二段構成で「問題に対する意見」と「その意見の理由」を簡潔に書く訓練を行う。

作文の書き方のルールや最低限使っておきたい漢字などにも注意する。

 

③漢字の読み・書きの点を伸ばす

読みが分からないものは一旦「つくり」に注目して、同じ「つくり」の漢字の読みをあてはめる。

書きは熟語の意味を考えながら練習をする。

 

 

【数学】

基本問題は出来ているが文章問題で得点出来ない生徒さんが多いと思います。

応用問題での得点が合否を分けると思って頑張って下さい。

 

①作図

垂線・二等分線・円の接線など基本をマスターしてから、問題集や過去問などで練習を繰り返す。

問題文にヒントが隠されていることが多いので問題文をじっくりと読み解けるようにする。

 

②方程式の利用

何をx、yにすれば良いかを見つけることが肝心。

求めるべきものが見つかれば、それをx、yにして計算式を立式する。

 

③関数の利用

一次関数、y=a2の式などの利用については、(1)で絶対に間違わないようにする

(1)で間違うと(2)以降の問題全てが間違う可能性が出ます。

動点や水槽に水を注ぐ問題など、グラフが書かれていない問題は自分でグラフを書くようにする。

 

④図形

証明は三角形の合同条件・相似条件を問題文の横に書き出し、

現在解いている問題はどの条件を利用すべきかを見つける。

(1)で証明、(2)で面積や長さを求める出題パターンが多いです。

(1)が出来なくても、証明された前提で問題を解くと解ける場合があるので諦めず取り組みましょう。

 

 

次回は社会・理科・英語の対策についてお話します。

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今回は松江高専の受験対策についてお話します。

 

入試情報】

◎募集人員

 ・機械工学科・・・40名

 ・電気工学科 ・・・40名

 ・電子制御工学科 ・・・40名

 ・情報工学科 ・・・40名

 ・環境・建設工学科・・・40名

 ※各学科の入学定員の30%程度を推薦により選抜します。

 

◎選抜方法

 学力選抜・・・筆記試験 5科目(国語、社会、数学、理科、英語)

 

◎検査日程

 検査日:2月24日(日)

 検査地:松江、浜田、三次(広島)

 合格発表:3月1日(金)

 

 

高専受験の鍵は数学、理科、社会です。

 

 

①数学

中学数学内容全般からの出題となります。

大問1の小問集の計算は少数分数が混ざっていたり、問題の難易度が

県立入試の問題と比べ難化しています。

問題集の応用問題や間違えやすい問題でピックアップされているものを取り組むようにしましょう。

 

 

②理科

物理、化学、生物、地学の4分野から大問2題ずつの出題となっています。

全体的に、イラストや表を読みとり、解答を導くものが多く出題されていますので

出題形式に合わせた学習をして下さい。

また、物理、化学の1分野の問題では、難度の高い問題が出題されることが多いので

しっかりと対策をしましょう。

 

 

③社会

社会科が好き・得意な生徒さんにとっては解き応えのある問題ですが、

理系の生徒さんには多少難しい印象があります。

地理歴史とも図表を読みとりながら、複数の情報をまとめて正解を導く問題が多く

単純な一問一答形式の問題は少ないです。

また全国の高専が同じ試験を採用するため、馴染みの無い地域の問題が

出題されることも少なくありません。

47都道府県の各県ごとの特徴や主要農産物、工業について整理するようにしましょう。

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いよいよセンター試験本番まで残り2カ月となりました。

受験生の皆さんは目標に向けラストスパートをかけていることと思いますが、

しっかりとゴールを見据えて勉強に取り組むことができていますか?

 

これからの勉強は、志望大学・学部・学科のセンター得点率と偏差値

意識して進めていかなければなりません

つまり、その得点率をクリアするための戦略(傾斜配点などを踏まえ、より効率的に得点を

取るためのもの)を立て、やるべきことを明確にしておくということです。

 

今回は、島根大学各学部・学科の偏差値(2次学力試験)、センター得点率、得点をまとめます。

目標の再確認に利用して下さい。

 

島根大学【前期日程】

学部             センター得点率    得点(満点)    偏差値

医学部

・医学科                85%        596(700)       65

・看護                  69%        486(700)

教育学部

・学校教育Ⅰ             68%        614(900)       53

・学校教育Ⅱ-健ス          64%        574(900)

・学校教育Ⅱ-音楽          61%        553(900)

・学校教育Ⅱ-美術          59%        354(600)

法文学部

・法経                  68%        406(600)       54

・社会文化               69%        415(600)       51

・言語文化               66%        461(600)       53

総合理工学部

・物質科学-物理           58%        466(800)       47

・物質科学-化学           59%        470(800)       47

・地球資源環境            58%        583(1000)       47

・数理情報-数理系          62%        400(650)        49

・数理情報-情報系          65%        424(650)       51

・電子制御システム         59%        532(900)       47

・材料プロセス工           58%        805(1400)      50

生物資源科学部

・生物科学               64%        578(900)       51

・生態環境科学            62%        559(900)       50

・生命工                 64%        576(900)       53

・農業生産               63%        569(900)       53

・地域開発科学            60%        537(900)       50

 

島根大学【後期日程】

医学部

・看護                  69%        486 (700)

教育学部

・学校教育Ⅰ              74%        669(900)

・学校教育Ⅱ-健ス          65%        585(900)

法文学部

・法経                 75%        224(300)       54

・社会文化              76%        227(300)       54

・言語文化              72%        290(400)       53

総合理工学部

・物質科学-物理           67%        538(800)

・物質科学-化学           69%        555(800)

・地球資源環境           67%        599(900)

・数理情報-数理系         68%        544(800)       51

・数理情報-情報系         71%        567(800)       51

・電子制御システム         65%        585(900)

・材料プロセス工          71%        987(1400)

生物資源科学部

・生物科学               70%        700(1000)

・生態環境科学            73%        725(1000)

・生命工                73%        653(900)

 

※トライ教師情報センター調べ

 

残り2ヶ月、目標より1点でも多く取れるよう頑張りましょう。

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こんにちわ。

紅葉も深まり、だんだん冬らしくなってきました。

陽が沈むのも早くなり、家に帰ってくる時間も早くなっていると思います。

家にいる時間が長くなるので、これまで以上にじっくりと勉強に取り組む事が出来ると思います。

 

小学生のご家庭から、「居間で勉強させても良いでしょうか?」

という質問をいただくことが度々あります。

 

自分の部屋だと、

「落ち着いて勉強出来ない」「マンガなどがあり集中力が続かない」

などが原因のようです。

 

論を先に言いますと、

「居間などで勉強してもかまいません」

お子さんは、勉強をしている姿を親御さんに見てもらい、褒めて欲しいのではないでしょうか。

みんながいるところで勉強して頑張っている姿をアピールさせて下さい。

親御さんは、その姿・努力を最大限に評価するようにしてください。

お子さんは、褒められる・評価される事でやる気がどんどん上がります。

 

頑張っても出来ていない事などもあると思いますが、勉強を頑張っている事を評価し

「頑張ったね。今回出来なかった所はこれから頑張って克服しようね」と声かけしてください。

 

小・中学生は、やる気の向上がそのまま成績の向上に繋がります。

トライの教育プランナーがやる気の向上・成績向上のお手伝いをいたします。

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今回のブログテーマは『併願校の選び方・大学受験編』です。

 

現在高校3年生の方の中には、既に推薦入試やAO入試などで合格が決まっている方も

いると思います。一般入試で受験をされる方も、大方の志望校・志望学部を決めて

センター試験に臨まれることでしょう。

 

今回は、第一志望校は決まっているが併願校はどこにするのが良いかをお話いたします。

 

◎併願大学の選び方◎

①まずは、学部・学科について調べましょう。

第一志望の大学と同系列の学部・学科にするのがベストです。

「〇〇大学で学びたい」と言う強い意志がある生徒さんは、その大学内の他学部を受験するのも

良いでしょう。同じ大学を受験する場合は、出題傾向が似ているので対策が絞りやすい

メリットもあります。但し、元々学びたい分野と異なる場合は、入学後のモチベーションを下げる恐れ

がありますので注意しましょう。

併願校として気になる学校を数校ピックアップして下さい。

 

②ピックアップした大学の試験科目・出題方式、試験日・会場を調べる。

①でピックアップした大学の試験科目や出題形式について確認して下さい。

必要な試験科目が異なる場合は、余計な学習が必要となるので出来れば避けるようにしましょう。

例えば、

「第一志望校は国語が現代文のみだが併願候補校は古文・漢文がある。」

「第一志望校は数Ⅲまでだが、併願候補校は数Cも含まれる。」

などの場合です。

また、記述式かマーク式かについてや、日程面に関してもしっかりと確認しましょう。

 

山陰では、地元会場試験での受験が可能な大学もありますし、

本校へ出向かなければならない大学もあります。

移動や下見が十分に出来るスケジュールで、体力的にも無理の無い予定を組むようにしましょう。

 

国公立大学志望の方は、センター試験の結果によっては志望校変更もあると思います。

目標校の他に、現状の成績で目指せる大学、結果が奮わなかった場合の受け皿的大学なども

検討しておいてください。

周囲の人の意見を聞いて参考にされるのも良いと思いますが、進学校の一部では、

本人の意思に関係なく国立大受験を勧める場合があります。

大学選びは今後の人生にとって非常に大きな決断です。

最終決定は自分自身で下し、後悔のないようにしましょう

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先月より学力テストの範囲が全範囲になり、少しずつ本番モードに入ってきました。

11月・12月は進路相談の時期でもあります。

そこで、今回は中学校3年生の

志望校選び

について考えてみたいと思います。

 

高校は大きく分けて、

「進学系(普通科・理数科など)」

「実業系(工業・商業・農林など)」

 の2つに分かれます。

卒業後に大学・専門学校へ進学希望の場合は、

普通科、理数科、総合学科などがおススメです。

一方、専門スキルを短期間で身につける専門学校への進学や、就職を希望する場合は、

商業科・工業科・農林系学科がおススメです。

 

高専は進学・就職ともに大きく道が開かれています。

但し入試難易度が高く、入学後の勉強内容もレベルが高い事を

あらかじめ理解しておく必要があります。

 

いずれも、高校進学後に進路を変えることは可能ですが、

学校の環境面で考えた場合、上記のような傾向があるので、志望校選定時には慎重に考えましょう。

また、学校により部活の強い高校や文科系の強い高校、進学に強い高校、

就職に強い高校など、それぞれの強みがあります。

今の自分のやりたいことと、将来やりたいことをバランスよく考えることも重要です。

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今回のテーマは『受験対策法』です。

受験生の皆さんは既に、様々な対策をとりながら受験勉強に励んでいると思います。

トライから受験生への『受験対策五箇条』を伝授致します。

 

≪受験対策五箇条≫

①     過去問はすぐにやること!

「過去問は一通り基礎力がついてから」と考えている人、それは大きな間違いです。

過去問は入試の傾向と自身の弱点を掴むために取り組むものです。

受験勉強を効率よく進めていくために、まずは過去問に取り組みましょう。

 

②     入試までにやるべきことを明確にすること!

過去問を解き傾向と弱点を把握したら、次は各教科の対策を練ります。

受験までに習得しなければならない内容を明確にするようにしましょう。

それを受験までの日数で日割りにし、日々消化していくようにしましょう。

こうすることで、受験前の‘やり残し’がなくなります。

 

③     同じ教科の勉強を長時間続けないこと!

次は日々の学習の取り組み方です。

長時間ひとつの教科を勉強するというのは、集中力の維持が難しく、著しく効率を下げてしまうことになります。

大体50分~1時間(学校の授業時間位)のサイクルで、

勉強する教科を切り替えていくようにしましょう。

理系科目と文系科目を交互に勉強するのが良いでしょう。

 

④     テスト直しなどは週末にまとめてすること!

センター試験本番まで、毎週のようにテスト(模試など)があります。

当然見直しをしていかねばなりませんが、見直しを平日に行うと、せっかく立てた計画にズレが生じてしまいます。

テスト直しは土日(祝日)の時間があるときにまとめるようにしましょう。

日々のノルマ消化が遅れないよう注意しましょう。

 

⑤     解けない問題はすぐに解答を見ること!

理系科目で、すぐに解法が思いつかない問題に対する対処法です。

「じっくり時間をかけて解く」と、達成感も大きく、すごく勉強した気になります。

しかし果たして本番で同じような問題が出たとき、正解することが出来るでしょうか?

恐らく解けない人の方が多いでしょう。また、解けた場合でも時間がかかりすぎていることでしょう。

試験は時間との勝負でもあります。

「ただ解ける」ではなく「速く正確に解ける」ことが求められます。

従って、解けない問題に当った場合、「じっくり時間をかけて解く」ではなく、

同じだけの時間で「何度も解く」のが効率的な受験勉強と言えるのです。

 

 

以上が、トライからお贈りする『受験対策法』になります。

センター試験までの一日一日を有効活用するためにも是非参考にしてください。

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今回は今年度の県立高校受験動向についてお話しします。

 

県立高校募集人員では、大社高校佐田分校の募集停止

松江商業の1クラス削減が主な変更点になります。

 

今年の入試における一番のポイントは、

新学習指導要領における初年度入試というところです。

昨年までは先行実施されていた理系科目にのみ新学習指導要領範囲が含まれておりました。

しかし、今年からは文系科目にも採用されるため、入試問題の若干の難化が予想されます

 

上位校を目指す生徒さんは、昨年度までの過去問を解くだけではなく、

新課程の内容が含まれた問題集などに取り組みましょう。

 

平均点前後を目標に勉強されている生徒さんは、発展内容の学習より

基礎・基本問題を繰り返し解答し着実に得点できるようにしていきましょう。

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