2011年9月14日
【静岡県公立高校入試 数学③平面図形・空間図形の傾向と対策】
こんにちわ、家庭教師のトライ静岡本部です。
昨日の関数に続いて、今日は平面図形・空間図形についてです。静岡県公立高校入試問題は、平面図形、空間図形の割合が非常に大きくなっています。図形の文章題および作図を合わせると、毎年15点~25点の高得点を狙える範囲です。
ただし、空間図形の文章題の(2)、(3)と毎年【6】として出題される平面図形の証明問題に関しては、難易度が高いため、回答の形式に慣れるトレーニングが必要となります。志望校のレベルに合わせた問題の取捨選択、あえて部分点を狙うなど個々の学力に合わせた対策が必要です。平面図形に関してはスタンダードなレベルの問題が多いので、中学2年で習った合同条件や平行線の性質など、教科書レベルの図形の特徴をもう一度復習しなおして下さい。静岡県の各公立中学校で大体購入されている「自習室21」も活用して下さい。
図形は基本的な公式を暗記することが大前提ですが、比較的長い問題文を的確に捉える「問題読解力」が欠かすことができません。図と対応する記号を一つ一つ確認しながら、丁寧に取り組みましょう。また、作図に関して、定規だけでなくコンパスを使うものが良く見かけられますので、忘れ物には注意です!
静岡県学力調査および公立高校入試の図形系統(平面図形、空間図形)などが苦手な方は、家庭教師のトライ静岡本部にご相談ください。
図形が苦手な生徒さんは、比較的小学校時代の図形の勉強が理解しきれずにそのままとなっており「図形嫌い」となってしまっているケースが多く見られます。時期と状況にはよりますが、場合によっては小学校で習得した単元(三角形、四角形、長方形、正方形、直角三角形、面の形と面の数、辺の数と頂点の数、円と球、二等辺三角形と正三角形、角の大きさ、角度、対頂角の利用、三角定規の角、垂直と並行、平行四辺形、ひし形、台形、等積変形、三角形の性質、多角形の性質、円の直径と円の円周、円の面積、直方体と立方体、見取図と展開図、角柱と円柱)まで遡りつつも効率的に復習を完了させていきます。