2011年9月18日
【静岡県公立高校入試 理科③生物の傾向と対策】
こんにちわ、家庭教師のトライ静岡本部です。
今回は、理系が苦手な方でも得点源にしやすい生物の単元についてです。みなさんの暗記力を活かし、さらに記述力も鍛えてワンランク上の点数を目指してください。
頻出単元は突出して植物に関する問題で、多い年は植物に関する大問だけで10/50点近い出題数になります。次いで消化と吸収、食物連鎖、細胞に関しても出題頻度は高くなっています。いずれも大問の最後によく出されている記述問題はハイレベルとなっておりますが、キーワードとなっている単語が分かりさえすれば着手できるでしょう。一問一答式のドリルやワークを使った勉強方法でも点はとれる部分はありますが、実験を絡める、という視点から見ても、顕微鏡の使い方、プレパラートの作り方など、実際の学校の授業での体験に基づいた理解を深めておきましょう。化学の分野と混同しやすい薬品の色の変化などについても、きちんと整理をしておきましょう。