教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは 静岡県の家庭教師のトライさんです。

    

6月に入り夏キャンペーンもスタートしたということで、入試情報第1弾は、最近にご連絡いただくことが多い、静岡大学附属中学校の入試対策に関して、お伝えしていこうと思います。


入試問題の傾向

入試問題は算数と国語の2科目受験で静岡県の中学入試レベルの中では難易度は高いです。というのも、入試問題のほとんどが記述問題であり、2教科とも文章を正確に早く読み取る力が要る為、問題を解くための訓練や時間が必要になります。

    

国語に関しては、文章問題が一般の問題より長文の為、早く正確に読み解く力が必要になります。当然ながら試験時間がありますので、いかに時間内に内容を正確に把握して問題を解くことができるかが重要となります。

    

算数に関しては、文章問題と図形問題になりますが、等式変形や思考力を問われる問題が多いので、普段から問題慣れをしていないと、その場で回答するには難しい問題も含まれています。ただ、計算するだけではなく、「何故その式になるのか?」「他の式を使うとしたら、どう解くのか?」という事を、日ごろから考えることが問題を解く近道になります。

    

国語・算数にしても、何故そうなるのか?という考える力(思考力)が問われる問題になりますが、思考力というのは、当然ながら考えなければ身に付きません。

考え方は人によって違うので、別解があったり答えと違うといったケースもあると思います。なので、その個性を伸ばすために受験対策も含めて、個別指導を希望される方が多いようです。

    

静大附属中では、特徴的な授業が行われるため、教科書がなかったりします。そのため一般の中学校の授業で行われるインプット型の学習は学校外で行う必要があります。

    

加えて附属中は高等部(高校)が無いので一般の中学と同じで高校受験をします。附属浜松中は浜松北高や浜松市立校、附属島田中は静高や藤枝東高、附属静岡中は静高や清水東高や静岡東といった地域のトップ高を志望するため、生徒の家庭教師や塾利用率が非常に高いことも特徴です。

    

「勉強は学校に任せる」という考えではなく、お子さまはどうのような学習が必要か考えていくことが重要です。

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