2011年10月4日
栃木県高校入試 国語③古典(古文・漢文)の傾向と対策
栃木県高校入試の傾向と対策、今回は国語の古典分野についてご紹介します。
◆問題の傾向
平成21年度 古語・内容理解・現代語訳/古典知識・古典文法/漢文 [5問]
平成22年度 古語・内容理解・現代語訳/古典知識・古典文法 [5問]
平成23年度 古語・内容理解・現代語訳/古典知識・古典文法 [5問]
平成21年度以降、漢文の出題がされていませんが、今年度は古文に合わせて漢文も出題される可能性があります。
◆出題傾向
大問2番に、毎年古典の問題が出題されています。
[いかに内容を理解しているか]が問われる問題が多く出題されます。
出題形式…記述式、選択式
出題内容…歴史的仮名遣いの使い方・内容理解
◆対策
1.歴史的仮名遣いの原則を覚えましょう。
2.基礎的な古語の意味を教科書で確認しましょう。
3.文章問題では、5W1Hを念頭に置き読みましょう。
特に【誰が?いつ?どこで?何した?】を文中から読み取れるようにしましょう。
◆勉強法
古文は、ただ問題集や教科書の問題を解くだけでなく、
その時代の文化について深く知ることで内容の理解が深まります。
社会の資料集などを利用して勉強を行うと、歴史の勉強も併せて行えるので一石二鳥です。
宇都宮校