教育プランナーブログ

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「特色選抜」が開始され、今年の3年生の受験で3回目になります。

手探り感の強かった1回目から、そろそろ方向性が見えてきた2回目、そして今年は3回目となり、

各高校でも特色選抜の準備はしっかりと行われ、既に『このような生徒を募集します』として

告知は各高校から提示されています。高校ごとの「特色」を出しての選抜試験ですので、

3年目となった今年、各高校の「特色」が様々な形で表れています。

定期テストの結果も出て、「内申点」が気になる所ですが、この内申点の特色での使われ方は

学校毎に異なります。

基本的には、国・社・数・理・英の5教科に体育・音楽・美術・技家の4教科を足した全9教科の

通信簿の点数(1~5)を学年毎に足した点数が利用されます。

式で表すと・・・

各学年 9(教科) x 5(1~5を点数化) の『45点満点』とし、

その3学年分 45点x 3(学年分)=『135点』を第一評価での基準として扱います。

それに各学校毎の「特色」として、国・数・英各15点分を加算する所や、

英検等の資格で加算する所もあります。

「特色初年度」に比べ、中学校の説明も少なくなってきており、「先生にダメといわれたから無理だ」と

決めつけている生徒も多いようです。学校が求める生徒像をしっかり確認しているでしょうか?

特色選抜は、一般入試に比べ、積み重ねた「学力」よりも、

「面接」「作文」等の『自分のアピール(人物像)』で合否が大きくわかれます。

倍率は年々高くなっている為、今年は3倍以上になるかもしれません。

合格後の調査等では、事前の成績がトップクラスの子が特色選抜で不合格になってしまったというデータも

多く出ています。単純に学力のみでは決まらないのが特色選抜です。

申請する学校は第一希望校になるはずですが、「特色選抜応募条件」は各高校で異なります。

全ての生徒にチャンスがある為、学校で「無理」と言われたとしても

『特色選抜自体を受ける事が出来ない』訳ではありません。

特色にかかわる情報と、それを目指す為の内申確保、3年生の進路相談、

そして1.2年生の今後の準備の為にも、詳しい情報が必要な方は是非ともトライさんにご一報ください。

内申の上げ方から、特色選抜の内容まで、しっかりと相談に乗らせていただきます。

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