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2011年10月

こんにちは。

今回は国語②説明文・文学的文章読解の傾向と対策をお伝えします。

栃木県では大問3【論説文】・4【小説】で出題されます。

 

H21年度出題問題 論説文―芸術・文学・言語学的分野、小説

H22年度出題問題 論説文―文化人類学的分野―日本文化、小説

H23年度出題問題 論説文―自然科学的分野―環境、小説

 

■傾向と対策

◆論説文

 →表現や内容理解に関する設問が出題される。50文字以内の記述式解答の設問がある。

 POINT: ① 指示語や接続詞に注目して、文脈や段落関係をおさえる。

        ② 難しい表現を本文とは異なる表現や自分の言葉で言い換えられるようにする。

 

◆小説

 →内容理解に関する設問や表現に関する設問が出題される。25文字以上の記述式解答の設問が2問ある。

 POINT:  ① 登場人物の立場や心情を表わす表現に注目する。

       ② 自分ならどうするだろうかと考えて比較してみると理解が深まる。

         しかし、解答に自分の心情を合わせてしまうと正解には結びつかないので、

         あくまでも登場人物・筆者の気持ちを読み取るようにする。

 

論説文・小説の解き方のポイントは

① 指示語・接続語に○等の印をつけながら読みましょう。

 →そうすることで内容把握がしやすくなります。線を引きながら読むことも大切です。

② 先に設問を見てから文章を読んでみましょう。

 →問われている設問が分かり、読むスピードが速くなります。

③ 記述は自分の言葉で。

 →本文の言葉をそのまま写すのではなく、自分なりの表現で書きましょう。

 

解き方を変えるだけで読むスピードが速くなります。

栃木県の問題は問題数が多いのが特徴です。少し解き方を変えてみるといいかもしれません。

 

次回は国語③古典の傾向と対策をお伝えしたいと思います。

 

宇都宮校

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